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Sep 28, 2008
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hobonichi_guidebook_small ほぼ日手帳公式ガイドブック




「ほぼ日手帳公式ガイドブック」を視察してきた。
発売日に拘わらず平積みにもなっておらず、
新刊・売れ筋コーナーの書棚(とりあえず一番上)に
6冊程入荷中。


買う気満々で行かないとまず目に付かない地味な取り扱い。
「住んでる場所が悪い」という話もあるが(=サブカルタウン在住)
やはり“マニア向け”本なのか?


内容は、これまでのほぼ日手帳のデザイン売上数
初登場の「ほぼ日手帳2002」から全て載っているのは良かった。


・・・が、あとは“47人の使用例”を含め
ほぼ日をチェックしていれば分かることなので
わざわざ1500円出して購入する必然性はない感じ。


9月1日の記事でも書いたが、
私は1日1ページのダイアリー型ほぼ日手帳に
色付きでイラストを描いたり、
いろんなモノを貼り付けたり、
几帳面に何かを記録している人々を見るたびに
引いてしまうタイプの人間である。


そこを考えると、「ほぼ日手帳公式ガイドブック」に
時折コラム的に織り交ぜてある
「オトコのほぼ日手帳」という企画は救いであった。


誰のほぼ日手帳だか知らないが、
ほぼ日乗組員が見つけた男らしい書き込みに突っ込みを入れる企画で、
本人にも読めないメモとか、
謎の数字の羅列とか(ビジネスの秘密が隠されているっぽい)
意味なく方眼をグリグリしてあったりとか、
上記47人の使用例とは対をなすテキトー振り。


糸井さんは毎年手帳発売日の度に、


 「この手帳を買っても急に仕事の能率が上がるようなことはないです」とか
 「手帳はあなたの運命を変えたりしません」とか
 「あまり期待し過ぎないで下さい」とか


散々予告企画で煽ってきた割には、
水を差すようなコメントを書いてきたわけだが
(私は彼のこういうスタンスは結構好きである)、
「オトコのほぼ日手帳」企画は、
言わば新興宗教的に盛り上がっているほぼ日手帳の
“抜き”の部分として、
「ほぼ日手帳公式ガイドブック」の中で
絶妙な役割を果たしていた。


そういう意味では、当ブログが9月1日の記事で突っ込んだ
将棋の羽生名人の大雑把なマンスリースケジュールも、
「オトコのほぼ日手帳」的なものとして心和むものがあった。


関係ないけど、羽生善治名人、オトナになってた(=写真)。
ああいうタイプって、オッサンになってからいい味出し始める。
20代とか、まだチン毛も生えそろってない感じだったけど。




   ■ 当ブログ2008年9月1日の記事
   【ほぼ日手帳2009】「ほぼ日手帳公式ガイドブック」に載っている
    羽生名人の手帳が意外に男らしい♪


    → この記事をUPした日アクセス数が異常だった(当ブログにしては)。






■<予想外に売れ筋>携帯ハサミ「Pocket Secretary(ポケットセクレタリ)」




pocket_secreatry_hand

再入荷→また即完売。
ARSコーポレーションの携帯ハサミ(ほぼ日価格777円)





ほぼ日ストアでは、ほぼ日手帳のみならず
高額なペンやインスタントカメラ、
両面シールやルーペまで売っているが“すてきな文房具”と呼ばれる)
その中から意外なヒット商品が誕生した。


刃物の街・大阪の堺市に本社を置く刃物メーカー
「アルス(ARS)コーポレーション(株)」が出している携帯ハサミ
「Pocket Secretary(ポケットセクレタリ)」である。


発売後、即完売。
9月12日に再入荷したものの、またすぐ完売。
先日新宿の東急ハンズに行ったら、在庫ありまくりだったが 
とにかく「ほぼ日ストア」では大人気な模様。




pocket_secretary_package






このハサミの特長は、特許を取得しているらしい
“カシメ特殊機構”により1.8mmという薄さを実現。
「切る」意外にも「つかむ」機能があり、
切り取ったものがヒラヒラ行方不明になったりしない。



関西の超有名“色物文具専門サイト”「イロブン」さんの記事によると、
1999年にゲットした・・・とあるから
結構昔からある製品らしい。


ARSコーポレーションHP「ポケットセクレタリ」は、
「記念品・ノベルティー」カテゴリーに分類されているから
メーカーとしては、記念品・販促品関係での需要を見込んでいたらしい。



   “各種記念・イベントに・・・
    ご希望により、商品に社名・マーク等が印刷できます。
    また、パッケージにも社名・マーク等が印刷できます。 ”



・・・との文言もあるが、験を担ぎがちな商売人が
「縁を切る」をイメージさせるハサミをノベルティーにするとは、
ちょっと考えにくい気もするが。


・・・が、前述の「イロブン」さんの記述によると、
1999年の製品購入時、「Pocket Secretary(ポケットセクレタリ)」には
“システム手帳に装備するための
ポケットセクレタリ専用クリアポケットの作り方”

同封されていた・・・とのこと。


― 現在、売れ筋街道爆走中のほぼ日手帳には、
様々なメーカーから売り込みがあるであろうことは
想像に難くない。


恐らくこの携帯ハサミも、
ほぼ日側が血眼になって探した一品・・・というよりは、
浪花の商人が「売ってもらえまへんか、よう切れまっせ」的に
売り込んできた商品ではないのか?


「ほぼ日手帳クラブ」の「携帯ハサミ再入荷のお知らせ」記事(9月12日)でも
言葉尻の端々に「意外に売れた」感が醸し出されている。


半信半疑で「すてきな文房具」に仲間入りさせたものの
こんなに売れるとは思わなかった・・・というのが本音ではないか。
「手帳をスクラップブック代わりに使ってる人って
意外に多いんですね」・・・みたいなノリ。


重ね重ね、手帳をそーゆー風に使っている人を見ると
引いてしまう筆者であるが、
それに加えて、“その場ですぐ何かを切って貼りたい!”
・・・という几帳面さ
また超ジャパニーズを感じてしまう。


小銭はケツポケットにジャラッ!
鉛筆削ったカスは透明なペンケースに入れっぱなし!
・・・みたいな欧米人から見ると、
常にハサミを携帯してるヤツって何かコワイかも(小さいとはいえ)。


てか、空港とかで取り上げられたりしないのか?
小さいけど切れ味抜群!って売り文句にあったぞ。


・・・というわけで、気分は“Lost in Translation”で、
携帯ハサミの人気ぶりを訝る「欧米か!」な筆者なのである。




【「Pocket Secretary(ポケットセクレタリ)」がよく分かる優良記事リンク集】
■ イロブン「Pocket Seretary」
関西の超有名「色物文具専門サイト」
■ ケータイWatch「本日の一品」(2002年8月30日の記事)
切った小さな紙片が落ちない「究極の超薄型モバイル・ハサミ」
■ 超薄型はさみは何のため?
「木のメモ帳」なるマジメな木材サイトより



   【追記】

   「ほぼ日手帳CLUB」(2008年11月14日の記事)、必読!
   アルスコーポレーション営業課・小川良治氏による
   「ポケットセクレタリ開発秘話」!!





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スペインのMILAN社デザインのハサミ 【126円】 安いので、緑&黄持ってます♪


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Last updated  Feb 13, 2009 08:37:05 PM
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