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テーマ:映画館で観た映画(8352)
カテゴリ:洋画(ら行)
行こう行こうと思いながらなかなか行けませんでしたが、
今日はどうにか空きそうなので、 思い切って行ってきました。 場所は、シ○○イッチ銀座。 レディースデー(金曜)は壮絶な混雑、と聞いたので、 それを避けて、木曜の今日にしたんですが・・・。 多いねえ! しかもおばちゃん!!(あなた人のこと言えるんかい!) 自由席なんですけど、座った席の隣が、4人組みのオバちゃんで、 香水がくっさい で、この劇場は、椅子の幅が狭く、 オバちゃんは構わず肘とかぶつけてきて、謝りもせず、 本編が始まってもおしゃべりばっかりしてるんで、 私、席変えちゃいました。 端が空いていたところがあったので、そっちへ移動。 よかった・・・。 でも、くっさい匂いがまだしてた・・・。 一体どれだけ振りかけたんだろうね、香水(爆 舞台は、1930年代の南イタリア・マルフィ。 この町は、世界各国から上流階級の人々が、バカンスを楽しみに来る高級リゾート地。 ここに、ニューヨーク社交界から、メグ・ウィンダミア(スカーレット・ヨハンソン)とその夫ロバート(マーク・アンバース)の若きカップルが到着する。 メグの21歳の誕生日のプレゼントを探しに行ったロバートは、そこで魅力的なアメリカ人女性ミセス・アーリン(ヘレン・ハント)と出会う。 アーリンは、数々のスキャンダルを生き抜いてきた女性。 彼女のアドバイスに従って、純金をあしらった扇をメグへのプレゼントに選ぶロバート。 このことがきっかけで、2人は急接近する。 メグに想いを寄せるプレイボーイの英国貴族ダーリントン卿は、何気なく盗み見たロバートの小切手帳から、ロバートが多額の金をアーリンに渡していることを知る。 「もしもロバートが浮気をしたら?」と問いかけるダーリントンに、メグは、ロバートの誠実さを訴える。 しかし、彼女の誕生日パーティーの晩、ダーリントンに仕向けられるままロバートの小切手帳を見たメグは、夫がアーリンに金をたびたび渡していることを知ってしまう。 ロバートとアーリンの関係の陰には、メグの出生の秘密が絡んでいた・・・。 原作は、19世紀を代表するイギリスの作家、オスカー・ワイルドの「ウィンダミア卿夫人の扇」です。 舞台をイタリアに移し、世界大戦前の享楽的な雰囲気を残しつつ、 衣装・美術もゴージャスな物がたくさんでした。 この中で、ヘレンとスカーレットが全く同じドレスを着て現れるシーンがあります。 何か女優対決みたいで面白かった。 スカーレットの若さ・純粋さもいいけど、 個人的にはヘレンのほうがきれいに着こなしていたように思えたんだけど。 で、「理想の女」とは?っていうテーマにも、きちんと最後には答えています。 この2人の女優のための映画、というのが感想です。 ヘレンのベテランぶり、そして新進気鋭のスカーレットの度胸のよさ、 そこが光っていました。 "Lost In Translation"(2004)で、スカーレットのファンになった私なので、この映画は楽しみでした。 彼女の女優魂、ここにもあり!って感じでしたね。 「アイランド」を、夏休みのドタバタで見逃してしまったので、これは絶対に見に行こうと気合を入れてましたから~ 単館上映が残念ですが、機会がありましたらぜひどうぞ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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