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テーマ:映画館で観た映画(8326)
カテゴリ:洋画(か行)
監督 : ロバート・アルトマン 出演 : ウディ・ハレルソン 、 トミー・リー・ジョーンズ 、 ケヴィン・クライン 、 リンジー・ローハン 、 ヴァージニア・マドセン 、 メリル・ストリープ 、 ギャリソン・キーラー 鑑賞劇場: 銀座テアトルシネマ 公式サイトはこちら。 <Story> ミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場で、 長年親しまれてきたラジオショウ「プレイリー・ホーム・コンパニオン」の、 最後の公開生放送が始まろうとしていた。 私立探偵を気取った用心棒ノワール、 名司会者キーラー(ギャリソン・キーラー)、 カントリーシンガーのヨランダとロンダのジョンソン姉妹(メリル・ストリープ、リリー・トムリン)、 カウボーイソングデュオのダスティとレフティ(ウディ・ハレルソン、ジョン・C・ライリー)らが、次々と楽屋入りする。 やがてショウが始まり、白いトレンチコートの美女が現れる……。 実際に現在も放送されているラジオ番組、 「プレイリー・ホーム・コンパニオン」の舞台裏の人間模様を描く。 本物の番組で30年以上にわたり司会を務め、 作家でもあるギャリソン・キーラーが原案・脚本を手がけ、 本人役で出演も果たしている。 今宵、フィッツジェラルド劇場で - goo 映画 <感想> 50年続いたラジオ番組が終わり、 劇場も終わり、 人の命も終わる。 そしてロバート・アルトマン監督の遺作となったこの作品は、 あたかも監督自身の墓碑銘を飾るかのように、 有終の美学に満ちている。 仲間の死に際しても、 あくまでも聴衆を優先して取り乱すこともなく、 切々と歌に心情を乗せて哀悼を表する粋な計らい。
メリルがこんなに歌がうまかったなんて!! すごいねハリウッドスターは。 エディ・マーフィもそうだけど、みんな歌えるっていうのがすごい。 目じりのシワ、 あごのたるみ、 それが一体どーかしました!?みたいな迫力で歌うメリル。 すっごく、素の表情で演じていたのがさわやかでした。 とてもカメラの前とは思えないリラックスさ。 この映画に参加することが皆さん本当に楽しかったのが分かります。 カントリー&ウエスタンって日本ではあまりなじみがないけど、 わかりやすく言えば、 TDLのなかにある、カントリーベアーハウス?みたいな感じです。 ミネソタっていう設定ですからまさに本場でしょう。 昔、ラジオが唯一の娯楽だった時代に、 人々に夢を見てもらうために、 音声で必死に演じた人たち。 今じゃ到底考えられないけど、素敵な時代ですね。 バブルの名残たっぷりな外観の、 銀座テアトルシネマで鑑賞しました。 水曜なのに超満員!! しかも男性が多い! リーマン多かったですね。 私みたいにメリルが観たくて来た人、 あとはアルトマン監督のファンでしょうか・・・。 本当に映画が好きな人たちが観に来ました、って感じが久々にしましたね。
今日の評価:★★★ (カントリー&ウエスタンになじみがなかったり、音楽が好きじゃない人には、 この映画はちょっと辛いかも・・・ 場面が単調ですので^^ でも、俳優陣のナチュラルな演技や、 終わりの美学が好きな方にとっては、 これは秀作ではないでしょうか。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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