|
テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:洋画(さ行)
監督 : スティーブン・ソダーバーグ
出演 : ジョージ・クルーニー 、 ケイト・ブランシェット 、 トビー・マグワイア 、 ボー・ブリッジス 、 トニー・カラン 公式サイトはこちら。 <Story> ドイツ降伏後のベルリンに、ポツダム会議取材のためアメリカ人記者のジェイク(ジョージ・クルーニー)が訪れる。 彼の運転手を務める米兵のタリー(トビー・マグワイア)は、裏側で、米軍の品を横流ししていた。 やがてジェイクはタリーの情婦レーナ(ケイト・ブランシェット)が、かつて彼が愛した女性である事を知る。 戦前、ベルリンに駐在していたジェイクは、人妻であるレーナと不倫関係にあった。 そんな中、タリーが死体で発見される事件が起きる。 渦巻く陰謀の中、ジェイクはレーナを救おうとするが…。 さらば、ベルリン - goo 映画 <感想> ジョージ・クルーニーのモノクロ映画といえば、 『グッドラック&グッドナイト』ですよね。 これは作り手の意気込みがこちらにも伝わってきたのですけど・・・。 この作品は、戦争ものっていうこともあるけど、 いまひとつそれが薄かったのかなあ・・・? でも、敗戦直後のベルリンの背景を、安易にCGにしないでフィルムで再現したり、 瓦礫やセットなども忠実に作ったり、 そんなところはすごいですよね。 トビー・マグワイアの役が、何ともセコい男だったので、 ちょっと彼には気の毒なくらいだったかも^^; ケイトの映画を観るのは今年3本目ですが、 綺麗なんだけど影のある、裏のある女ばっかりなんですね。 これもしょうがないのかなあ・・・ 損している感じがします。 わざわざケイトに合わせて役を設定したような・・・ ^^; 最後に一気にネタバレするという、私が好きじゃないパターンで終わってます。 そのほうがよりストレートなんですが、 もうちょっと伏線がたくさんほしかったです。 全部セリフで説明するって、日常でもたくさんあるから、 せめてこういう場面では小道具や第三者なども出して、わからせてくれればよかったんじゃない?? 登場人物が似通っていて、誰が敵で誰が味方か、観客にわかりづらかったところもありました。 まあでも、クル-ニーさまがたっぷりご出演ですから、よしとしましょうかね・・・^^; 今日の評価 : ★★★ (いいものを作ろうっていう気持ちはわかるのですが・・・ 思いだけが先走ってしまったような・・・^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[洋画(さ行)] カテゴリの最新記事
|