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みえこ55@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) お久しぶりです〜^o^ ブログにコメントを…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) kaoritalyさん コメントありがとうござい…
kaoritaly@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) ご無沙汰してます。 ベスト10の映画、…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) みえこ55さん こちらこそレス遅くなりす…
2009.05.14
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カテゴリ:洋画(た行)

原題 : THE DA VINCI CODE

監督 : ロン・ハワード

出演 : トム・ハンクス、 オドレイ・トトゥ、 イアン・マッケラン、
アルフレッド・モリーナ、 ユルゲン・プロホノフ、 ポール・ベタニー、 ジャン・レノ


公式サイトはこちら。



<Story>


パリのルーヴル美術館で館長のジャック・ソニエールが、レオナルド・ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を模した他殺体で発見された。
しかしその形は、瀕死の傷を負った身でソニエール自らが作り上げたものだった。
さらに死体の周りには、不可解な暗号が残されていた。

講演会のためパリを訪れていたハーヴァード大学の教授ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は、深夜にもかかわらず現場に呼ばれる。
フランス司法警察のベズ・ファーシュ警部(ジャン・レノ)は、表向きはラングドンの専門知識を駆使して捜査に協力してほしいと求めてきたが、実は彼は第一容疑者なのだった。
ラングドンはその夜、ソニエールと面会の約束をしていた上に、暗号の中に彼の名前が記されていたのだ。
ファーシュ警部が巧みな誘導尋問で、ラングドンから証拠となる発言を引き出そうとしていた時、暗号解読官のソフィー・ヌヴー(オドレイ・トトゥ)が現れる。
ソニエールの孫娘であるソフィーは、現場の写真を見て祖父が自分だけにわかる暗号を残したことに気付く。
ソフィーはファーシュ警部を巧みに欺き、ラングドンを連れてルーヴルから逃走する。
ソニエールが暗号で隠し場所を示した、秘密結社の紋章が刻まれた鍵を持って。


ダ・ヴィンチ・コード(2006) - goo 映画
ダ・ヴィンチ・コード(2006) - goo 映画





<感想>

5月14日(木)、『天使と悪魔』公開前夜に全国で行われた、
ワーナーマイカルシネマズ一斉無料観賞会に当選したので、行ってきました。
全国のワーナーマイカルで、6000組12000名をご招待という企画でした。

実は『ダ・ヴィンチ・コード』、公開当時スルーしました。 
長男の中学受験がかなりキツかったので、何となく興味の対象からは外したんですが。
でも『天使と悪魔』が見たくなったのと、せっかく当選したんだし、というのもあったので、行くことにしました。
今回は楽天友のぶぶおちゃんをお誘いしました。鑑賞済みなのに、ちょっと難解だったのでもう1回観たかったと、お付き合いくださってありがとう。
そして仕事帰りの私をクルマで拾ってくれてありがとう(笑



何となくこの映画が3年前当時評判がいま1つだったのがわかるような気がします。
冒頭からいきなり犯人扱い。
会う約束をしていたにしろ、これは少々強引すぎませんかね。。。
有無を言わさず追いかけるというのは無理な感じが。。。
シンボルの第一人者だから、解決することは興味があるでしょうけど、冷静に考えるとかなり理不尽かもしれません。
次々と出てくる、ラングドン教授の頭の中は難しかった。。。
オドレイは、単に「英語ができるフランス女性」という設定ではなく、その中にも気品を感じさせる表情を求められていた。 彼女はこれをよく演じていたと思う。
アルフレッド・モリーナは、自分は『フリーダ』が印象的だが、今回も悪役がよく似合っている。 Silas役のポール・ベタニーの鬼気迫る表情(特に瞳)は凄味がありますね。




世界史=宗教による対立の歴史、と言っても過言ではないくらい、
過去をさかのぼると戦いに明け暮れた歳月。
そして、本来は1つであるはずの宗教が、分派を呼び、分派同士が覇権を争ってきたのもまた事実。
クリスチャンではありませんし、知識もないのであまり細かいことは書きませんが、
何が正当で、何が異端なのか。 何を信じていればいいのか。
この映画では、そのことを主張することの虚しさを感じます。
そのために流された血を思うと胸が痛む。


守るべきものが心にあり、そしてその正当な継承者や血統を守るために力を寄せている人々が今に至るまでいることがわかった時、守られる側としては、一度も会ったこともないのに、時空を超えて再会したかのような歓喜や温かみを感じるのかもしれない。
今だけではなくて、祖先でもきっと繋がりがあったように感じることがある。
その血統が守られていくようにあらゆる工夫を凝らして外敵から守る知恵には、感銘を受ける。 自分がいまここにいるのも、きっと守ってくれた誰かがいてくれたからなのではないか。 自分に寄せてくれた見えない力はしっかりとその人の中に根付き、良いものを継承していこうと、自分を奮い立たせる材料になっていく。 ラングドンとヌヴーを観ていて、そんなことを考えた。




これを昨日見てしまったがために、どうしても翌日の公開初日(→ 今日のことですがw)に『天使と悪魔』を観たくなってしまいました。
忘れないうちに、あとでまた感想を書きます。




**********************************




今日の評価 : ★★★




  

  













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Last updated  2009.05.17 09:27:12
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