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テーマ:映画館で観た映画(8328)
カテゴリ:洋画(あ行)
原題: CONFESSIONS OF A SHOPAHOLIC 監督 : P・J・ホーガン 原作 : ソフィー・キンセラ 出演 : アイラ・フィッシャー 、 ヒュー・ダンシー 、 クリスティン・リッター 、 クリスティン・スコット・トーマス 公式サイトはこちら。 <Story> 25歳のレベッカ(アイラ・フィッシャー)は、一流ファッション誌の記者になることを夢見る普通の女の子。 しかし、現実は地味な園芸雑誌の編集者。 レベッカは、毎日のストレスを大好きなお買いもので発散していた。 そして、月末になると請求書の山と支払い催促の電話に悩まされるのだった。 こんな自分を変えたいと、一念発起したレベッカは転職活動を開始。 憧れのファッション誌に入るため、同じ出版社のお堅い経済雑誌の編集者として働き始めることに…。 お買いもの中毒な私! - goo 映画 <感想> 一応、ガーリー系映画は押さえるので、これも気になりつつ6月の映画の日に鑑賞。 試写会は、ビジュアル的に女性受けしやすいためか、応募数も多かったらしく、試写の数自体も少なくてハズしましたが、これに関しては行けたら行こうかなくらいのテンションなので特に影響はありません。 それよりもこの日のシネコンの混みっぷりはハンパなかったなあ。。。 Y150の影響?? やたら小学生&同伴ママンが多く、皆さま某野球系映画を観にいらしていたようで、『お買いもの・・』に関してはかなりガラ~ンとした状態。 早めに打ち切りにならなければいいのですが。 どうもこの系統、『プラダを着た悪魔』 『幸せになるための27のドレス』っぽいですね。 女の子&ファッションづくしなストーリーと言いますか・・・。 そして同じディズニー系の製作ということ、またヒロインのスタイルや風貌も何となく似ていることから、おのずと 『魔法にかけられて』 も比較対象となってしまうのでしょうか。 ついついカードがあるから・・・ と、限度額いっぱいまでお買いものしてしまって、請求書が来ると青ざめた。 実は私もそういう経験あります(笑) もちろん独身の時ですが。 ボーナス一括払いで・・・と洋服を買いまくっていたら、支給日に使える額がほとんどないことに気がついて、すごい凹んだことがあった(涙) なのでそれ以来そういう買い方はしないことにしてます。 なるべくカード払いをしない生活です。 今、カード会社の「カード作りませんか攻勢」ってすごいものがあります。 そして何より昔と違うのは、ポイントカード・割引カードがクレジットカードと一体化しているのが多いんで、そのお店の優待を受けたければクレジットカードを作らざるを得ない状況が多くて参っちゃいます。 実際今、私名義だけで10枚くらいクレジットカードがある。 でもほとんど使わないのもあるし、盗難になった場合に備えて限度額は引き下げてる。 使う時も場合分けして使ってるし、1か月のカード利用上限額を自分で決めているので、管理はちゃんとできてますね。 このレベッカの場合、どうして買うの? と言いたくなるくらい買うんですが、その根底にあるものって「さみしさ」なんでしょうね。 買う瞬間の征服欲・独占欲を味わいたい。 所有したあとのことはあんまり考えないんでしょう。 その時のときめきはすぐに去ってしまうから、また次を買いたくなる。 こうなると文字通り「中毒」。 そしてちゃんとそれのワークショップもあるんですね。 現代アメリカ事情もわかります。
ショッパホリック(→ 買いもの中毒)を縦軸に、そしてレベッカの恋愛&キャリアを横軸においた、コメディタッチの映画と言えましょう。 全体的にテンポがよく軽いタッチ。 あらゆるブランドのお洋服・グッズが目白押しなところも売りですね。 ただ非常に残念なのは、レベッカはきっと文才があるような感じがするのに、そこをさらーっと流してしまったこと。 成長の過程をしっかりと描いたら『プラダ・・』みたいな感じになったのかもしれない。 そして彼女がラストに至る心境もちょっと説明短かったかも。 アイラ・フィッシャーの、コメディエンヌとしての要素は十分クローズアップされていただけに、そっちの時間が長かったのが少し物足りなかった。 ヒュー・ダンシーはお気に入りなだけにw、彼のシーンはよかったかな~。 ありえない対応・・・も、ありますが、そこはコメディということで。 この映画、後味は悪くなく、気軽に観ることができる作品だと思います。 楽しかったですよ。 お金は計画的に使おうよ! って考えることもできますしね。
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