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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:洋画(か行)
原題:The Ghost Writer / The Ghost 監督/共同脚本/共同プロデューサー:ロマン・ポランスキー 主演:ユアン・マクレガー ピアース・ブロスナン キム・キャトラル オリヴィア・ウィリアムズ トム・ウィルキンソン ティモシー・ハットン ジョン・バーンサル デヴィッド・リントール ロバート・パフ イーライ・ウォラック ジェームス・ベルーシ 第23回東京国際映画祭『ゴースト・ライター』ページはこちら。 <概要> 元英国首相の回想録の仕上げを依頼される、ユアン・マクレガー扮するゴーストライターが巻き込まれる政治スリラー。 巨匠ロマン・ポランスキー監督会心のサスペンスは、ベルリン映画祭で最優秀監督賞を受賞。 (TIFF公式サイトより) <感想> ロマン・ポランスキー監督作品、そしてユアンが主演ということで 今回のTIFFでも人気が高かった作品。 自分では本作のチケットを買えなかった(前売券完売と言われて)んですけど、ご厚意で譲っていただき、 鑑賞することができました。 ポランスキー作品は、『テス』が好きなんですよね。 だからこれも本当に楽しみでした。 イギリス元首相の自伝のゴースト・ライターを引き受けるところから、 様々な不可解なことが起こって、その真相を究明していくというお話。 映像がとても美しいタッチです。 そして話自体も、謎解きの駆け引きが洗練されています。 港街の薄暗く冷たい雰囲気、静謐な感じがこの話を支えています。 ユアンファンへの特典サービス画像? も漏れなくありますし。。。 笑 とにかくキーワードは「冷酷さ」なんですね。 最後の最後にも、あっと言わせる仕掛けを持ってきていて、そのまま エンドロールにも余韻を残している。 普通のエンドロールじゃない色遣いもなかなかおしゃれでした。 俳優陣ですが、 『SATC』シリーズのサマンサことキム・キャトラルが結構真面目な役で出ています。 今見たら何と彼女54歳なんですね! とても見えない・・・。 この映画でも若い感じでした。 あとはピアース・ブロスナンですね。 元首相役でしたけど、彼に似合ってます。 これも日本公開されたら面白いと思うんですけどねー。 今のところ未定だそうです。 今日の評価 : ★★★★ 4/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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