住民運動会などのイベント発注で思う事
9月とか10月は、住民運動会などのイベントが多い季節ですね。コンビニの発注担当者は、通常の発注と違って難しい判断に迫られることが多くなります。天候や気温のチェックは当然ですが、地元で住民運動会などが開催される場合は、悩むでしょう。一昔前なら、ほとんど各家庭でおべんとうを持っていくのが普通でしたが、最近はコンビニのおにぎりなどで対応するという家庭が多いようです。運動会などのイベントで、予約してくださるお客様がいらっしゃいますね。その場合、とてもありがたいのですが住民運動会など天候が悪く中止になることも考えなくてはいけません。予約が無い場合は、昨年の同時期のデータなどを参考に発注すると思いますが、予約が入るとプラスオンになります。予約のお客様もいろいろですが、中止になったらキャンセルという方、中止でも引き取ってくださる方と分かれます。コンビニ側としては、当日雨が降ろうが注文した商品は、入荷してしまいますので、キャンセルになったらたまったもんじゃありません。実際に私も何回か経験してますが、お客様というのは、キャンセルしても当然という意識がある場合が多いです。何度か痛い目にあった私は、予約注文時に天候不順などで、イベントが中止になった場合の事も、予約時に確約をとるという方法に切り替えました。雨が降って中止になったら、「キャンセルは当然!」というお客様もいらっしゃるのは事実で、そういうお客様で、中止になった場合の相談をしたら「じゃあ、おたくで買わないわ!」となった場合もあります。どこまでをどう対応するかという難しさはあるのですが、上記のような場合は、それが原因でお客様が離れていってもしかたがないと判断しました。10個や20個なら対応のしようもありますが、数百個単位だと安易に予約はできないのです。下手をすると、1日の利益(で済めばいいですが)がゼロまたはマイナスになることも十分ありえます。いいお客様は、イベント中止の場合全商品は引き取れないけど、おにぎりやお弁当などの当日賞味期限のものだけは買ってくれたり、8割程度は引き取ってくれたりします。こういう話は、予約を受けるときにはあまりしたくないものですが、はっきりさせておかないと、後でもっとイヤな話になりかねません。予約時は、こういう話をしっかりと詰めておいてできれば前金でいただくことをおすすめします。でも、私が思うのは、いつも利用しているスーパーマーケットで、こんなふうに簡単にキヤンセルするだろうか?ということです。コンビニだから、という変な気軽さがキャンセルの仕方にも表れているような気がしてなりません。とはいうものの、いいお客様もいらっさいますので、いかにいいお客様を増やしていくのかということにつきます。自店にとって、あまりよろしくないお客様を見極められる機会と考えてみるのもいいのではないでしょうか?ありがとうございました。コンビニ開業物語:管理人その他に書いている、私のブログです。よかったらお越しください。⇒難病・SOHO どっとこむ⇒フオクデビュー【50歳からの挑戦】ツイッターやってます。よかったらフォローお願いします ↓m(_ _)m⇒http://twitter.com/tgaia173/記事が参考になったよ!とか面白かったよ!と思われましたらブログランキングをクリックしていただけるとうれしいです。宜しくお願いいたします。小売・飲食業 ブログランキングへにほんブログ村