パンの針混入事件で思う事
先日、コンビニなどの針混入事件がありましたね。容疑者が捕まったということでほっとしていたのですが、別の場所でも模倣犯らしき事件が起きているようですね。私が思い出すのは、以前缶ジュースなどの飲料に毒物らしきものが混入されていた事件。確か、あの当時は注射針か何かで缶に異物?を注入したという事件でした。実際に飲んだ人もいて、人的被害もありました。その時は、陳列してある缶飲料をすべてチェックして、ものすごい労力がかかったのを思い出します。また、缶飲料が入荷する毎に通常の商品検品とは別に、再チェックという作業も増えました。今回のパンの針混入事件については、賞味期限の短いパンということと、販売される個数や頻度を考えると、並大抵のチェックでは済まないのがわかります。事件のあった近隣のコンビニやスーパーは、風評被害も含めて、しばらくは大変かもしれません。商品が店舗に入荷した後の管理は、各店舗が行うことになりますが、正直すべてのお客さんの動向を把握するのは難しいです。例えばですが、万引きについてもその瞬間を発見するというのは、結構至難の業になります。お客さんの動向をチェックすることができる体制というのは、何かをしながらという場合とても難しいものです。かといって、万引きなどの犯罪をチェックするだけの人員を確保するというのは、経費を圧迫しますので、よっぽど余裕のあるところしかできなでしょう。実際、私も万引きに気づくのが発注(商品の注文)作業時に気づくことが多かったのですが、それはすべて(万引きの)時後なんです。おかしいな?と思って防犯カメラをチェックすると万引きの瞬間もしくは、それらしき動きを発見するという感じでした。防犯カメラの性能も、年々向上していますが人間に替わってチェックできる(判断できる)ようなロボットでもいればいいのですが・・・コンビニオーナーは、頭の痛い問題ですね。ありがとうございました。記事が参考になったよ!とか面白かったよ!と思われましたらブログランキングをクリックしていただけるとうれしいです。宜しくお願いいたします。小売・飲食業 ブログランキングへ