コンビニエンスストアの軽減税率について
コンビニを取り巻くニュースは、いいも悪いも含めて後を絶ちませんね。最近では、「軽減税率がコンビニ全食品に適用」というニュースも出ましたが、但し、「店内飲食禁止が条件」となるらしい。コンビニが進化を遂げ続けているというのは、誰もが感じるところでしょう。特に、物販以外のサービスの増加は、目を見張るものがあります。消費者側からすると、「すごく便利」なのは間違いない。例えば、・宅配便の受付~受け取り・公共料金等の支払い・ATM・チケットなどの予約~受け取り・Webマネー関連等々まして24時間なので、確かに助かる。それで、今回の増税の対応の話。先日、コンビニ従業員が勤務していて、一番大変なことは何か?というアンケート調査結果を見た。1位は、接客でした。コンビニが便利になる反面、コンビニスタッフの負担が増えています。先ほど言った、物販以外のサービスもそうだが、それについては「慣れる」ことである程度は、解決していく問題だ。私が思うには、接客で問題なのは、「クレーマー的な客の扱いである」私もコンビニ時代には、相当苦労した覚えがある。オーナーでさえイヤなことなので、単なるアルバイトスタッフならなおさらだろう。そこで、今回の「軽減税率がコンビニ全食品に適用」と、「店内飲食禁止が条件」の通達である。間違いなく、クレーマーたちの口実になるだろう。タバコや酒の年齢確認だけでも大変なのに、今度は、「店内飲食されますか?」という確認をするなんてことになると、とんでもない時間的ロスだ。例えば、購入したものの一部だけを店内飲食するということも十分ありえるし、レジ会計を終えてから、「やっぱり食べていこうかな」という悪意がなくても処理に困る場合など、必ず出てくるはず。悪意を持って考えれば、もっといろんな状況が考えられる。私の経験からして、悪意を持ったクレーマーや、わけのわからないことを言い出す客というのは、必ず一定割合でいるものだ。だから、店内飲食を確認して税率を決めるのは、絶対ナンセンスである。ただでさえ、接客対応が大変なのに、この件ですったもんだが始まれば、他の客にも迷惑千番だ。レジ対応が遅くなって、レジ待ち時間が増える。スタッフは、精神的苦痛が増してくるので、ただでさえ募集しても来ないアルバイトが、いっそう集まらなくなるという悪循環になるのは、目に見えている。私が思うには、コンビニという便利さを享受するなら、一律10%に統一すればいいと思う。それがイヤな客は、スーパーマーケットへ行けばいい。どうしても、その場で食べたいのであれば、普通の外食で10%払って食べるべきであろう。そもそも、2~3%?の税金を払わず安く食べるためにコンビニイートインという発想自体が貧乏くさい。かといって、軽減税率は「店内飲食禁止が条件」となってしまうのであれば、イートインの撤去というのも考えた方がいいだろう。私なら、そうするだろう。私の経験上、「店内飲食禁止が条件」となって、問題が発生するような客は、元々そういう性質の、招かれざる客が多いだろう。コンビニを利用するいいお客さんがいるのも事実だが、「招かれざる客的輩」の対応で、神経をすり減らすコンビニスタッフを思うと、やりきれない気持ちになる。ただでさえ利益の出ないコンビニ加盟店が、ブラックバイトと呼ばれるような業態にますますなっていくだろう。コンビニ本部が、毎年利益を出し続ける傍ら、加盟店が奴隷のように働いても利益が出ない。この根本的問題を解決しないと、大変なことになると思うのは、私だけだろうか?あなたは、どう思いますか?ありがとうございました。 コンビニ開業物語:管理人 私のヤフオクブログです。 よかったらお越しください。 ⇒ヤフオクデビュー【50歳からの挑戦】 ツイッターやってます。 よかったらフォローお願いします ↓m(_ _)m ⇒http://twitter.com/tgaia173/ 記事が参考になったよ!とか面白かったよ! と思われましたらブログランキングをクリック していただけるとうれしいです。 宜しくお願いいたします。 小売・飲食ランキング にほんブログ村