そこそこすごいやろーけどなー、と思って行ったが、想像以上の大都会!
たった数日でソウルというまちを語れる訳がないけど、
思ったところを徒然なるままに。。
地下鉄の複雑さは東京並み?!
乗り換えの複雑さとルートの多様さに混乱。。。
でも、サインや券売機、各路線の識別などはしっかりデザインされていて、
数回乗った時点でなんとなくコツがつかめてきました。
これでハングルが読めればもっと分かりやすいんだろうが。
?東京はメトロと都営が分かれてる時点で意味不明だろうと思う。。。(さらに私鉄多数ときた)
せめてサインや放送の言語のユニバーサルデザイン(外国人向け)は努力すべき、とかねがね思っているところです。
バリアフリーはまだこれからか。
先述の地下鉄も、ELVが少ない、ESCが止まっているなどなど。
歩道整備も、少しメインストリートから離れたらガタガタ。
横断歩道の青の時間みじかい(気がする)。
そもそも、社会的弱者(と呼ばれる人)をあまりみかけなかった。
高齢者を大切にする社会なので、心のバリアフリーは進んでいるのだろうが、
インフラとしては、まだまだこれからなのだろう。
?日本もまだまだ。心のバリアフリーなんて後進国。がんばろ。
開発独裁的ななにか。
ソウル大学付属美術館で見た絵で印象的だったものがある。
タイトル、作者などはすべてハングルだったので、
詳しくは伝えられないが(見よう見まねでもメモしとけば。。)。
都市の昔ながらの市街地が、開発により高層ビルになっている
のを風刺したような絵画。
(あくまで個人的な理解です)
確かに、ソウル市内では大規模開発が目白押し。
もともと何だったんだろう。。。
(東大門デザインセンターは、スタジアムだったらしいが)
好例とされている清渓川でも、ソウル市長だった李明博さん(現大統領)の強力な指導力で実現されたと聞くが、
その陰にはいろいろな意見もあったはずだ。
ある面の裏側・側面にいる人々の声はどうだったのだろう。
都市のエネルギー
先ほどの開発独裁との裏表かもしれないが、
満ちあふれるエネルギーはすごい!
勢いのある国とはこういうものなのか、と感じてしまう。
(中国はきっともっとすごいのだろう)
挑戦的な施策が思い起こされる取組み、
常に外を向くエネルギー。
2012年、ソウル市は国連におけるデザイン首都となっている
至る所で見かけたキャッチフレーズ “Seoul of Asia”
若者の多さと活き活きとした表情も印象的だった。
昨年訪れたインドとは違う勢いを感じた。
?日本にこの勢いは求めるべくも無い。(もう無理でしょ)
使い古されているかもしれないが、成熟(オトナの社会)を、と思う。
たとえ経済的側面では負けてしまっても、「やはり日本」と言われる社会を築き上げたいものです。
具体に欠く内容だが、徒然なるままに。。。。
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Last updated
2012/01/11 01:10:55 AM
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