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テーマ:サウジアラビア生活(614)
カテゴリ:サウジアラビア生活
7月13日(金)
ヨルダン9日目。本日は、帰るだけです。 飛行機は午後。午前中は暇なので、街をブラブラしておりました。 そして、マンガ男の如く、髪が伸びているのが気になり、暇だし床屋さんへ はいりましたです。 この床屋さん、陽気な人で、髪を切っている時も、ずっと話しっぱなしです。 ![]() 中国人か? 韓国人か? フィリピン人か? などと、聞いてきます。 そして、日本人だ、と言うと、態度がコロッっと代わり、ハサミを持った手なのに、 両手を大きく上げて、「オー、ジャパニーズ!」、などと大げさに驚いていました。 そして、この椅子は日本製なのだ、すごく精密で使いやすいぞー! などなど、 日本を褒めてくれます。悪い気はしませんね。何も僕は、その日本の評価に 貢献している訳ではありませんが。 隣で、髪を刈って貰っている少年と、店員。 ![]() 気持ちよく、お店を出て、もう一度、アンマン市内の写真を撮って、 楽しく、そして、感動した日々を、思い返しながら、飛行機で飛び立ったのでした。 8泊9日のヨルダンの旅。 目的は、紅海でダイビングをしたいと言うのが、最初の思い付きでした。 紅海のダイビングは、シナイ半島のアカバ湾より、エジプトのアフリカ側、 ハルガダ辺りの方が、美しいとの話も聞いてはいたのです。 しかし、日程との関係と、エジプトは改めて行くつもりであるし、昨年、中国で 留学した時のイスラエルから来た友人が、アカバは良い! と言っていたので、 ヨルダンに決めた経緯がありました。 そうしたら、ダイビング以外で、とても良い所が沢山あり、ヨルダンへ行って 良かったとつくづく、思っております。今まで、訪ねた国の中でも、僕の印象では、 トップクラスであります。 * そう大きくないが、雑然とした中に、イスラムの匂いを感じさせるアンマン。 * 塩分30% ぽっかり浮かべる死海。 * モーゼの終焉地、何となく神を感じさせるネボ山。 * もっと時間を掛けて歩きたかった、世界遺産ペトラ遺跡。 * 予定にも入れていなかった、ワディ・ラム砂漠の素晴らしい夜。 * そして、アカバ湾ダイビング こう言った所が、僕にとっても見所でありました。 それから、山岳砂漠地方独特なのか、木のない山々、宇宙の奥を覘けるような 碧い空、水の流れがないのに、美しい透明度の高い海、日本や東南アジアでは ない景色なので、特別感じるものがあったのかも知れません。 そして、にこやかさんと一緒に、4日間も行動出来たのも、楽しさを倍加させて 貰ったと、感謝しております。 今頃、どこで、そのにこやかな笑顔を振りまいているでしょうか? と言ったように、とても、心に残る、「ヨルダン8泊9日の旅」でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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