美しい街 ジブラ?
2007年12月24日(月)「歩き方」には、美しいジブラの町が見えてくる。アルワ女王が支配していた11世紀の面影がそのまま残っている。まるで、中世に迷い込んだようだ。アルワ女王のモスク。二つのミナレットは、イエメンで最も美しい。このように書かれており、これは行くべき価値ありと思い込んで予定通り、イッブでダッバーブを乗り換え、ジブラまでやって来ました。こう言う街並みです。石畳が敷いてあります。美しいかなー? この景観?どうです? この家モスクです。ミナレット。ここから写真撮れ、とモスクの人が言いました。これは、確かに、フムフムと感じさせるものはありました。モスクの内部です。普通、ムスリム以外は、入れないはず。係員か、伝道者か、僕のカメラを持って、写真を撮って来ました。親切すぎるなー、これは、お金を要求されるなー、と思っていたら、案の定、1000リアルだ、とか言い出しました。「アホか! っざけんな!」とカメラを取り出し、画像を消そうとしたら、慌てて、「お金は要らない」と言い出しました。小銭をチップで上げましたが、この町は、観光客にタカる、他の国と同様な悪い状況です。見所もないし、深い感慨を感じさせる街並みでもありません。これは、僕の感想で、人により感じ方は異なります。そのまま信じず、実際に行って確認して見て下さい。良かったら、泊まろうか? とも思ってましたが、泊まる意欲を掻きたてる何物もなく、そうそうに立ち去ることに致しました。