標準月額報酬と児童手当
健康保険料や厚生年金などの社会保険料が決まる4〜6月の給与。等級が1つでも違えば月額で2,000〜3,000円、年額で2〜4万円の違いが出るので「3〜5月はなるべく残業するな」と先輩から言われた会社員も少なくないだろう。さらに、今年度からは公務員の大半も標準月額報酬制に移行したため、等級ギリギリで収まるように残業を付けていた人も多いはずだ。しかし、6月は児童手当が振り込まれる時期。児童手当は4ヶ月分がまとめて振り込まれるため、1才と3才の子供がいる会社員は12万円が一気に振り込まれる。標準月額報酬では通勤手当でも資格手当でも「手当」と名の付くものはすべて報酬に含まれる・・と一般に理解されているが「児童手当」も報酬に含まれることになるのだろうか?もし含まれるとしたら、標準月額報酬の等級が跳ね上がってしまうのでは!?答えはNO。報酬に含まれる手当とは"労働に関連して"支払われる手当のこと。児童手当は国の児童養護施策として国民に支払われる手当なので、報酬には含まれない。極端に言えば両親が無職でも児童手当は支払われることからも、それが分かるだろう。敬老の日 父の日 名入れ ギフト クッション オリジナル 子ども 思い出 写真入り メッセージ入り 旦那 夫 プレゼント 父 義父価格:4980円(税込、送料別) (2016/7/20時点)