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なにかと話題の亀田防衛戦。
ちょっと気になるアンケートが行われている。 亀田興毅防衛戦直前アンケートで、亀田が八百長をするか、正々堂々と戦うかという議論が行われている。 あたかも「前試合は八百長であった」という前提なのが面白い。 実は今日、具志堅用高氏の後援会の方と話をする機会を得た。 彼は具志堅氏の兄弟弟子にあたり、元ボクサー。 本ブログ「亀田興毅への手紙」、「やくみつる、亀田父をT.K.O. 」で紹介したように、ボクシング専門家でマスメディアに出ない人(マスメディアを気にしなくていい人)は、亀田の実力について疑問を呈している。 氏は「亀田の素質はかなりのもの」と認めたうえで 「今の亀田では日本人4回戦ボーイにも苦戦するかもしれない」 「各ジム会長やトレーナーの見解は、一致して亀田は日本人には通用しないというもの」 「亀田の素質を伸ばすには、素人トレーナー(父)から離れなければならない」 と厳しく指摘する。 さらにWBAのランダエタ1位据え置きについては 「きわめて異例だが、まったく正当」と評価した。 前出、トレーナー氏の「有効打云々は、どちらが足にきているかで決まるはず」との意見については 「まったくその通り」と同意を示しつつ。 「ボクシングの採点は同じ10-9でも10-10に限りなく近いものも、逆に10-8に近いものもあり、そこが採点の難しいところ」 「例えば100-95などの細かい採点ならば、視聴者にももっとわかりやすかったかもしれない」 さらに、視聴者と専門家との感覚の相違について 「全ラウンドを終えて、ダメージが大きい方が負けと感じるのが通常の感覚だし、本来のボクシングの勝ち負けなのはその通り」 「ただし、プロがラウンドごとの採点を積み上げると、大ダメージを与えたラウンドが1回よりも、小さいダメージを奪ったラウンドが3回あった方が有利になる」 「スポーツとしてのボクシングの難しいところ。今後の課題だが、このような灰色勝敗が続くようだったら2大団体も考えるだろう」 とのことであった。 亀田の判定については「これまでの亀田のかませ犬的試合は片八百長、周囲の大人がお膳立てしたもので、本人は知らない可能性もある」と亀田を擁護した。 ただ、試合後の亀田の態度については、擁護しようがないとため息をついた。 まだまだ、わずかしか投票されていないこのアンケート ぜひ参加されてみてはいかが? http://www.ankepe.com/thema/boxing/ 好評につき、お宝再登場!沢尻エリカ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/09/26 06:46:55 PM
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