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カテゴリ:水のメモ
熊本市は殺処分ゼロに取り組んでいることで有名だが、平成24年度はわずか3頭が 死亡したのみで、事実上猫の殺処分はゼロである。(犬は42頭が死亡または処分)
全国の自治体で処分される猫は、ほとんど全てが野良猫といってよく、その中で も約8割が子猫といわれている。 こういった不幸な子猫を増やしているのが、過去にも何度か書いたが無責任餌やりであることは明白。
ある自治体に問い合わせたところ、今年に入って、餌やりが増やした子猫の引取 りを全て断ることにしたところ、保健所に入ってくる猫が半減し、殺処分の数が 3分の1に減ったそうだ。 この自治体によると、全国で殺処分されている子猫の「少なく見積もっても半分以上は餌やりがらみではないだろうか。普通にしていれば野良猫は問題になるほど数は増えない」とのことで、非常に納得した。 熊本市も状況は同じであろう。
熊本市が偉いところは、殺処分ゼロの称賛に浮かれていない点だ
自分たちを称賛してくれる人間に「無責任餌やり(愛誤)」が多いにも関わらず、愛誤が嫌がる野良猫問題の本質をはっきり言っている点だ。 環境省も冊子の中で「餌やりで野良猫が増える」とはっきり指摘していた。
不妊手術すらしていない猫に餌やり→子猫ふえる→次々と死ぬ・・・
これは少しまともな知識がある人にとっては当然のことなのに、生まれさせられる子猫はもちろん、地域猫活動をがんばっている方もいい迷惑だと思う。
以前、ある愛護活動家(読んだ限り非常にまともな方)のブログで、野良猫に餌 やりをしていた人に「不妊手術もしていないのに、なぜ餌やりをするのか?」と 問いかけたという話が載っていた。
その通り。餌やりをするなら・・・本当に猫のためを思うなら、まずは不妊手術 だろう。


増える野良猫、餌やり自重を 県など呼び掛け

ふん尿による悪臭や鳴き声、もう我慢できない
-近年、野良猫が増え、苦情や相談が相次いでいる。
県や熊本市は「公園などでの餌やりが野良猫の増加に拍車を掛けている」と みるが、餌やり行為を禁じる法令はなく、対応に苦慮している。
熊本県健康危機管理課と熊本市動物愛護センター によると、県内の2012年度の苦情相談は犬が2883件と、04年 度の3918件から3割近く減少。一方、猫は450件から1024件へと2倍以上に増えた。近年の殺処分数は犬、猫とも緩やかな減少傾向だったが、猫は年度、前年度比11%増の2431匹に上った。
野良猫の増加は天敵とされる野良犬の減少も一因だが、「かわいそう」「かわいい」との理由から、空き地や公園などでの給餌[きゅうじ]が主因とみられ る。
県や市は、餌を与えている人を特定した場合、近隣に迷惑をかけている現状を 説明。餌やりの中止や屋内飼育を呼び掛ける。しかし、「虐待しているわけではなく、なぜ餌をやって悪いのか」と、反発されることも少なくないという。
猫は繁殖力が強く、1年で20匹以上、2年で80匹以上に増えるケースも。
同センターは捨て猫の相談に対し、不妊去勢手術や、ふん尿などを地域で適正に 管理する「地域猫」化を勧める。
1匹1万5千~3万円かかる不妊去勢手術につ いては、市動物愛護推進協議会による5千円の助成制度もある。
同センターは「猫好きの餌を与える行為が猫嫌いを増やし、結果として殺処分される猫を生み出している」としている。

熊本日々新聞Web版 (2014.1.24)





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最終更新日  2014/02/07 06:58:53 PM
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