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☆2011年2月9日☆
[ いじめから子供を守ろう! メールマガジン ] ★いじまもWISDOM No.72★ 今週は、バレンタインデーにちなんで、「おくりもの」と題してお届けします。o(^_^)o ■□おくりもの■□ もう60年以上も前のことです。 クラスノヤルスクというシベリアの街から、 はるか日本へと、一人の青年が帰国の途につこうとしていました。 その青年は日本兵。 終戦後、多くの仲間と共に、シベリアで強制労働させられていました。 零下40度を超える極寒。 満足に食べ物がない飢餓。 そして重労働。 数十万の日本の青年が生命を落とし、 シベリアの土となりました。 帰国の途についた、その青年は、 実は、筆者の父です。 身体が多少不自由だったので、早めに帰国することがかないました。 しかし、まだまだ多くの戦友がシベリアに残ります。 ずっと一緒だった戦友を、死地に置いたままで自分だけが帰るのです。 残らなければならない戦友に対しては、 本当に、かける言葉もありません。 無蓋貨車に載せられて、移動することになった時、 親友である同年兵が近寄ってきました。 「おい、これを持っていけ!」 差し出したのは、水筒のフタでした。 フタを失くしてしまっていた父に、 戦友からの贈り物です。 自分は、これからもシベリアに残るのに、 その戦友は、身体の弱い父を気遣って、 自分の水筒からフタを外して、差し出したのです。 現在の価値からすれば、 それこそ、ゴミにしかならない「贈り物」かもしれません。 しかし、どのように高価な宝石よりも、 私には尊い「贈り物」に思えるのです。 単なるフタに込められた真心の重み。 これほどまでに暖かな「贈り物」を、私は知りません。 どうか、世界が、こんな贈り物で満たされますように。 こんな暖かな思いで満ち溢れますように。 そして、いじめの悲劇など、吹き飛ばしてしまいますようにと、 そう念願してやみません。 担当 こしがや じろう ☆★☆★☆★☆★☆ メール宛先 ⇒ kodomo@mamoro.org 電話番号 ⇒ 03-5719-2170 HP http://mamoro.org/ BLOG http://mamoro.blog86.fc2.com/ 掲示板 ⇒子供用 http://mamoro.org/kodomo/ ⇒保護者用 http://mamoro.org/otona/ まぐまぐ ⇒ http://archive.mag2.com/0000226312/index.html まぐまぐ携帯版 ⇒ http://mini.mag2.com/i/m/M0065147.html
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