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卒展08

卒展08

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2008年02月04日
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カテゴリ:カジカジ日報
今日は少し人生の不思議について話してみたいと思います。
先程まで、とある先輩とご飯を食べながら話していたことなんですが、人の廻り合いっていうのは本当に不思議です。
まず、僕とその先輩とはある人がいなければまず出会っていませんでした。出会っていても一緒に映画を作るなんて思ってもいませんでした。
それというのも、とある先輩の現場に行って仲良くなったとか、話してみればものすごく物知りだったとか、スポーツ好きだったとか、色々あったわけです。
よくよく考えてみればそんな事ばかりです。

僕は基本的にメンバーを変えて映画を撮らないのです。
そのメンバーとの巡り合わせもあいつがいたから会えたとか、同じサークルで出会ったとか。
出身地を考えてみても可笑しな話で、大阪、広島、名古屋、新潟、岡山、静岡…と出会うはずもない土地から偶然なのか必然なのかわからないけど、こんな僻地の学校で出会い、一緒に映画を作っています。
僕は単純に、そんな映画フリークな面々と日々あーだこーだ言いながら映画を作っていたいのです。

そう言えば、その先輩と話していて改めてわかったことがあります。それは僕がいかれた人間であるということ。
僕は、僕の映画を人に壊してもらうのが大好きです。意味がいまいちわからないと思いますが大好きなのです。
脚本は7割方僕が書きます。当然自分の中である程度イメージしながら書きます。
が、僕はその自分の持っているイメージがクソだと思っています。だから、そんなイメージとかいうくだらないモノを一緒にやっている仲間に壊されていくのが快感で快感で仕方ないのです。頭の中をグチャグチャにされたいのです。
もっとこの作品を良く出来る方法は無いかと戦うのです。よく喧嘩腰で話し合いもします。が、やっぱりたまらなく好きなんです。
役者さんにしてもそう。どこまでイメージを越えたキャラクターが生まれるか、それがたまらなく好きです。
現場でシナリオを持っていることはありません。現場で僕が芝居をすることも基本的にはありません。

そんな馬鹿な僕を許してくれる仲間がやっぱり好きです。そんな風に映画を作るのが途方もなく好きです。同じ仲間で死ぬまで映画を作っていたいというのが、現時点での僕の夢です。






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最終更新日  2008年02月08日 14時49分25秒
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