カテゴリ:極真空手
昨日は、公認審査会であった。北海道・東京・山梨・福井・静岡・岐阜の各都県から、19名が受審した。基本、型、補強、組手と進んでいく。見学者の数も多い。時間と共にその数は増えていった。
型の審査。茶帯、初段、弐段、参段、四段と分れて行われた。茶帯の型は良かった。何が良かったとか言うと、型を行うのに迷いが見られないという事である。周りの見学者の眼を気にしないという事である。必死になって、自分の持っているもの、今迄やってきた事を型を通して出し切ろうという姿である。気迫・気合が心に伝わってくる。 前日、千葉県大会で型試合を見たが、私は今日の茶帯の人達の型に心を惹かれた。 組手は、40人組手の今城先生が途中、アキレス腱を切断するという大事故に見舞われたが、見事、最後までやり通した。普通では、立つ事も出来ないはずである。福井からの多くの弟子達の応援と極真精神が、もう一つの足となって支えたのだと思った。 太田先生の50人組手も良かった。型の時とはまるで別人ではないかと思える程であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.03.04 10:38:38
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