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テーマ:富士山、富士五湖情報(256)
カテゴリ:富士山・富士北麓・富士西麓
かつての富士講登山は、吉田口登山道を登りました。
富士スバルラインが開通してからは登る人も少なくなりましたが、当時の面影があちらこちらに見られ、世界遺産富士山の文化を感じながら登れる登山道です。 三合目(1,842m)三軒茶屋跡:早朝に麓から登山を始めると、ちょうど三合目で昼食をとることが多かったため、「中食堂(ちゅうじきどう)」とも呼ばれていました。 三合目三社宮(さんしゃぐう)跡:道了(どうりゅう)・秋葉(あきば)・飯綱(いづな)の三つのお宮の御神体を祀られていた三社宮の跡です。いずれもカラス天狗のような姿で白狐の背に乗り、多くの武将に信仰されました。 三合目からの景観:金峰山山塊・御坂山塊・河口湖が綺麗に見える場所です。 サルオガセ:猿尾枷 サルオガセ科 四合目(2,010m)大黒天:大黒天は富士講の人々が篤く信仰した神様です。大黒小屋という茶屋と、大黒天をお祀りしていたお堂がありました。 四合五勺:御座石浅間の社と井上小屋跡。山小屋と神社が一体となった建物です。 五合目たばこ屋:たばこ屋という山小屋の跡です。歴史を物語る説明版を読むのもこの登山道の楽しみの1つです。 五合目富士守稲荷:武田信玄も願文を出したとされる中宮三社の一つです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.21 06:00:07
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