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今日は会社を辞めてから1年経った記念日。数か月はのんびりするつもりだったのに、翌月からツワリで、そのまま3月までトマトとレモンが食べたくてたまらない毎日を過ごした。3月に出産後、さらに子育てがハードになっていった。だから、2月初旬までちょっとした仕事をこなしていたのもなんだかもう一年前のよう・・・と思っていたら、本当に会社を辞めて1年立っていた。しかし会社はさらに過去のようだ。。
そう思っていた昼過ぎ、朝日新聞を手に取った。ここ1年半ほど、他社の新聞に変えていたが、夫が仕事に持っていくことも多かったので、私は別に取る事にした。 朝日新聞に変えてから、折込チラシが増え、地域を知る良い機会となった。 また、やはり一般向けとあって、かなり平易と思われる文章や記事なども見受けられた。 でも私はまず小山明子さんの連載を読んで、あの方がウツだなんて知らなかった。毎回読ませていただいて、なんだか励まされた。大島渚監督も介護状態で色々大変らしいというのも知ったが、右手が使えないとわかって泣いていたが次の日から左手を使うようになったと書いてあって、「私にはまだ両手がある、子育てが仕事のブランクになっても、まだまだいけるじゃん」と逆に励まされた。また発想の転換で必ず何か策はあるのだとも思った。 そんな朝日新聞。今日はたまたま気になった欄があり、読み進めていくと、涙がこぼれるかと持った。弟のがん告知と闘病生活と、筆者の家族への思い。。。そして最後の筆者名を読んでさらにびっくりした。江角マキコさんだった。 私が読んでいたのは、彼女が朝日に自ら寄せた手紙の後半部分だった。前半部分を読むと、 彼女の純粋な人柄が伝わってきた。父親の死もあったんですね・・・。 私は彼女のファンでもないのだけれど、最近どこかで彼女が映画の撮影に当時8ヶ月の子供をロケ先に連れて行き、昼間は母親に面倒を見てもらい、夜に旅館に帰る生活をしていたと読んだ。 生後2か月だろうが、自分のキャリアを優先して単身赴任したり、その後も保育園から「愛情不足」と書かれていても絶対動じないようなエリートのお母さんもいらっしゃるような世の中、女優さんだって、お金があるのだから誰かに預けて時々会いに帰るのも有りかもしれないのに、彼女はできるだけ子供にしわ寄せが行かないように考えたのだろう。 でも今日の彼女の家族観がわかる手紙を読むと、彼女が子供を連れて長期ロケに挑むのはごくごく自然のことだと思った。 本当にあったかい家族に育まれ、大きくなったんだろうなあ。 江角さんは凛とした女性でもあるけれど、人一倍情に深い人のような気がします。 私も家族が大事だとつくづく考えされられた日曜日でした。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 21, 2007 01:54:12 AM
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