チャンアン(Trang An) 日帰り旅行
4月末から5月初めは、こちらも連休があります。ハノイから車で2時間半ほどのところにある観光地、ニンビン省チャンアンへ行ってきました。外国人はほとんど来ないローカル観光地ですが、連休で結構な混雑でした。陸のハロン湾と言われています。小舟に乗って、静かな川をクルーズします。一人500円は意外に高くてびっくりしました。 この小さな舟に、定員5名のはずが、7人詰め込まれました。狭いわ息子はくっついてきて暑いわで、2時間のクルーズは正直疲れました。。お尻も痛い。。麦わら帽子は一つ約50円で売ってます。私は日傘持参で大正解。日傘をさせば、水の上には涼しい風が吹いて気持ちいいです。 洞窟に入りまーす。 この日は混雑していて、舟が途切れることなく順番に連なって洞窟に入っていくので、まるでディズニーランドのアトラクションみたいです。でも全て天然です。 5つくらいの洞窟に入りました。 ここはいちばん広い洞窟。 私たちはベトナム人の若者男女4人と一緒に乗りました。船頭のおっちゃんはカタコトの英語も話しません。私に何かを一生懸命話してましたが、さっぱり分からず。私の前の女の子が唯一「Where are you from?」と尋ねてくれたので、私たちが日本人であることだけは同乗メンバーに伝わったようです。ローカル観光客ばっかりなので、しつこい物売りが居ないのは良かったかな。 途中下船でいくつかのお寺に寄ります。 金ぴか。豪華ですね。皆、日本と同じように、まんまんちゃんあん、してはります。 手で漕いだり足で漕いだり、器用です。 洞窟の入り口前で、大渋滞。あちこちで船頭さんたちが大声で怒り合っています。「コラ!そこ、横入りすんなよボケ!」的な。私たちの船頭さん(おっちゃん)も他のおばちゃん船頭さんと何やら大声で口論していましたが、最終的におっちゃんが黙り込んだので、どうやらおっちゃんの負けみたいです。おばちゃん強し。 乗り場近くに売店が並びます。息子はスナック菓子を欲しがっていたのですが、欧米的なお菓子は一つも売ってません。これだけ数があるのに、どの店も、売ってるのは同じような郷土菓子と冷えてない飲み物、パンとソーセージ。何故もう少しバリエーションを持たせないのでしょうか?不思議。買ってる人もあまり居ません。連休中の平日だったので、パパのドライバーの車で来れて、行き帰りは快適、楽ちんでした。 現地にはレストランも見かけなかったので、 帰り道に通りがかった食堂でお昼ごはん。フォーと焼きそば。どこで食べても普通に美味しいです。ビールを頼んだら、瓶ビールにグラスも持って来てくれますが、このグラスの汚いこと!衛生観念の違いに愕然とします。グラスに注ぐ意味がどこにあるのか?瓶のまま飲む方が絶対に美味しいと思いますが。。(私は瓶のまま飲みました) 帰りの車では疲れてぐっすり寝ていた息子くんです。