|
カテゴリ:カテゴリ未分類
FOMCがバブルを懸念したという記事がWSJに出ている、しかしわずか数カ月で認識が変わるとは思えないから、バーナンキさんがグリーンスパンさんの二の舞を避ける為にブレーキを踏んだと思う。残念だがこれでイエレンショックは薄れてしまった。彼は名声が地に落ちても信念を貫くと思ったが外れた。ただ、以前も言ったが、もうドルの価値の低下は起こっていないのだから、行為としては私は正しいと思うが、バーゲンの機会は失われた。
じゃあ日本はどうなんだと聞く人は多いのだが、円の価値はどこかで信任を失うだろう。こう言っても実際に信じる人間は居ない。日本経済が借金で上げ底しているという事実が見えないらしい。収入源が劣化した金持ちの没落パターンそのままなのに、なぜ理解できないのか私には理解できない。 こういう状態の先には、収入源を復元させるか、借金に押し潰されるか、答えはこの二つに一つしかない。人口動態と産業動態を見るに後者しかないだろう、なぜこんな簡単な理屈がわからないのだろうか? 27個目のワンルームの売却を依頼したが、去年の3月からずーっと忙しいそうだ。アベノミクスで資産の移動が起こっているのは事実だ。捨てる神あれば拾う神あり、まあ結果がどうなるかは神のみぞ知る事だ。将来何が値上がっているかは、正確には予測不可能だ、結果として値上がった物を持っていた人間がはしゃぐだけだ。ただ、私は円資産は見たくもないというのが正直な心境だ。こんなフラジャイルな国で、将来の所得が有ると期待して住宅ローンを組む人間の気がしれない。 香港株は、デイリー騰落を見ると活発に売買されているような印象を受けるが、ポートフォリオ全体ではほとんど動いていない。おそらく新年で入換えが進んでいるだけなのだろう。リバウンドしていた資源株がまた下げているし、中国の景気回復はまだ先の話だ。ただ、去年から言って来たように新たな投げは減った、これは30日下落が示している。 まあ、今年QE3が終わり、来年FRBが買い込んだ米国債の売却が進むというのがコンセンサスのようだが、順調に行けば米国は2年で退院という事だ。 良い方の話は買い場を提供しないから実はどうでも良い、中国が理財商品がらみで小さな金融機関を潰すかもしれないと言っていた人が居たが、買い場から見たらこっちの方が重要だ。 漠然とした茶飲み話程度の内容だが、私は今年まだ何も売買していない。これは稀な事だ、士気が上がる様な投げ、掘り出し物が見当たらない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 11, 2014 08:56:12 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|