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カテゴリ:山中 寛
南関東地方競馬は、浦和で開催中です(開催は明日25日・金曜日まで)。
ここ2週くらい、関東地方は冬らしい寒さがやってきています。 (もちろん、北海道に比べれば20度近く気温は高いですが) そんな中、昨日水曜日は浦和競馬場も雪に見舞われました。 ↑ゴール前 ↑実況席の横から見た1コーナー ↑パドックも真っ白 ↑コンソメスープのサービス 朝から雪が降り、馬場にも積もりそうな勢いの時間帯もありました(写真のように馬場内は真っ白になりました)が、幸い天気予報通り昼過ぎには雪もみぞれ混じりの雨に変わりまして、後半のレースはそれほど支障なく行われました。寒い日には嬉しい温かいスープのサービスですが、コンソメスープをサーブする係の方も「コンソ○※☆●…スープ、どうぞ!!」と口が回らなくなるくらい寒かったです。あまりにも寒かったので、僕もコッソリ2杯いただいてしまいました。 そんな中メインレースで行われたのは、浦和競馬新春恒例の第51回ニューイヤーカップ。クラシックを目指す3歳馬が揃った一戦。寒さを吹き飛ばす熱戦が期待されました。勝ったのは若き重賞ハンター・町田直希騎手騎乗のゲンキチホマレ。師匠・秋山重美調教師の通算600勝に花を添える勝利となりました。浦和コースで見せたこの切れ味を、クラシック本番大井コースで発揮できれば好勝負が大いに期待できますよね。 そして、天候もちょっと回復した今日は、華代子さん・古谷さん・小山内さんと那須にある地方競馬教養センターを見学に伺ってきました。 ↑上空は青空ですが、強風が吹き雪も飛んでくるというお天気でした。 騎手を目指す候補生が在籍して、訓練を共にする馬たちが在籍している厩舎を見学させていただきました。 ↑高知で活躍したマルチジャガーです。まだまだレースをしたいのか、首を左右に振ってそれに合わせてステップを踏むような動きをとって元気一杯でした。 ↑ご存知スイグンにもご挨拶 他にもタイコウレジェンドやエポドス、マロンテースト、個性派フリートツイスターなどに会えて嬉しかったです。 その後は体育館に移動して、騎手候補生のトレーニングを僕も体験。 ↑木馬の上で鏡を見ながら騎乗フォームをチェック ↑とても激しい運動で、あっという間にバテます ↑ムチの使い方も確かめます 日々の鍛錬を積み重ねて、候補生たちは競馬場で一人前のジョッキーとしてデビューしていくわけです。この後は順調に行けば、4月頃には各地の競馬場で新人ジョッキーがデビューするはずです。そして嬉しい初勝利の知らせもじきに届くことでしょう。 お世話になった教官に、初1着の記念写真が初勝利の報告として、新人騎手からたくさん届いていました。歴代の修了記念アルバムが保管してあるお部屋も見学させていただきました。 ↑こんな写真パネルがいっぱい ↓誰の写真かというと…? 若き日の内田利雄騎手でした。 歴戦の馬たちとともに訓練を積んでこれからデビューする新人騎手たちには、各地の競馬場で大いに羽ばたいて欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月25日 02時18分05秒
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