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カテゴリ:高橋 華代子
こんにちは!高橋華代子です。いよいよ南関東もクラシック戦線の幕開けですよ!!!
3月19日(水)に浦和競馬場で牝馬クラシック第一弾の桜花賞が行われます。桜の花は…どうなんだろう。その話しは置いておきまして(苦笑)、何年経っても、いや、南関東にずっとかかわるにつれ、クラシックへのドキドキ感は増していくようにも思います。 枠順も、今日16日に発表されましたよ。今回は、一生に一度の晴れの舞台に挑む11頭の顔ぶれをご紹介していきましょう! <1枠1番> 船橋・柿本(義)厩舎のハタノギャラン。中央転厩初戦のレースでは、赤血球不足や落鉄などもありながら、楽勝しました。一度使って状態もグンとアップ。「いい体をしているし、なかなかの馬だよ」とトーシンブリザードも手掛けている大和田厩務員。未知の部分が多いだけに、怖い1頭かも。 <2枠2番> 大井・久保厩舎のレモンサワー。芦毛の活躍が目立つ南関東で、この子はまだちょっとグレーっぽいけど、しっかり芦毛ちゃんです。ここ最近は場所を変えても安定した走りを見せていて、いつもどんな時でも一生懸命に走る頑張り屋さんと厩舎サイドも褒めていますよ! <3枠3番> 川崎・足立厩舎のブルーザミント。展開の鍵を握る1頭ですね。隣に入ったフィリアレギスとどんな先行争いを見せてくれるかな。「落ち着きが出てきた」とコンビを組んでいる御神本騎手は前走のユングフラウ賞(2着)後に言っていて、お姉さんになっているようです。 ローレンスも、見守っていてね。 <4枠4番> 最後の最後で出走が決まったフィリアレギス(川崎・池田厩舎)。賞金順でどうなるのか危ぶまれていましたが、直前で1頭が回避したために、出走へ。勝負事は、こういう運も大事ですよね(回避したお馬さんはかわいそうですが)。池田厩舎&戸崎騎手のコンビはアンパサンドでもお馴染み。展開の鍵を握ります。 <5枠5番> 川崎・田邊厩舎のマダムルコント。ローレル賞、東京2歳優駿牝馬を連勝していて、今回大本命の1頭です。前走後はリフレッシュ放牧に出て、坂路調整も交えながらパワーアップに努めました。「背丈も伸びたし筋肉もついてきたね」と深野厩務員。あとは浦和コースをどう攻略するかは、重賞男の町田騎手に託されます。それにしても、内過ぎず外過ぎず、いい枠引いたなぁ~。 <6枠6番> 大井の遠藤厩舎・ハイブラウグレースはユングフラウ賞3着で権利をつかみました。すごい豪脚だったぁ。今度はどんな脚を披露してくれるんでしょう。「使うたびに良くなってきていますよ。将来性もある馬です」と調教パートナーの東原騎手(レースは坂井騎手)。 <6枠7番> 船橋・山浦厩舎のブライズメイト。東京2歳優駿牝馬は惜しい2着で涙を呑みました。前走は桜花賞を見据えた仕上げで、ここに向けて万全。「いい形で迎えられたね。浦和向きではないけれど、GOサインを出せばすぐに動けるタイプだから」と山浦厩務員。過去に1番人気で2着になったヨウヨウと、同じオーナーさん&スタッフ。無念を晴らせるか! <7枠8番> 大井・立花厩舎のミスガイア。境町トレセンにいる外厩馬です。そもそも金沢所属でしたが、南関東に来てからも高いレベルで安定した走りを見せていますよ。鞍上は笠松の東川公則騎手です。どのように導くのか興味深いですねぇ~。 <7枠9番> インカローズ(大井・高橋厩舎)は桃花賞とユングフラウ賞の準重賞を連勝中。特に、ユングフラウ賞の勝ち方は力強くて、非常に楽しみです。今回は転厩初戦。「普通の馬は環境に慣れるまで時間がかかるけど、この馬はテンションが上がらないし動じないタイプだね」と三郎調教師。さぁ、どうなるでしょう。 <8枠10番> 中地親子が仕上げていることでも知られるトミノプラネット(川崎・長谷川三厩舎)。東京2歳優駿牝馬は1番人気に推されていましたが、目に見えない疲れもあったのか最後はぱったり止まってしまいました。リフレッシュ放牧明けの今回、地力の違いでどんな走りを見せてくれるのか。鞍上は名古屋の吉田稔騎手です。 <8枠11番> かわいいメンコでもお馴染みのシスターエレキング(船橋・出川龍厩舎)。前走の勝ちっぷりは圧巻で、一皮むけた感じです。お兄ちゃんのエレキングは、クラシックに進むことができませんでした。きっと妹の頑張りを、天国で応援してくれているはずですね。 11頭の晴れの舞台。みんなの頑張りをしっかり目に心に焼き付けたいと思います。悔いのないように、そして無事に駆けて欲しいです。皆さんもご声援よろしくお願い致します! さぁ、南関東クラシック戦線始まりますよ~。楽しみましょう!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月16日 13時24分33秒
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