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2010年10月09日
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カテゴリ:竹之上 次男
 今週の馬場は、火曜日が不良で始まり、のちに重に回復。

 翌水曜日はやや重で、木曜日には良まで回復しました。

 単純に馬場を想像すると、火曜日が道悪なので前に行く馬が有利で、水から木へと差し馬が徐々に台頭してくると思えます。

 ところが結果としては逆で、火曜日には差し馬が活躍し、水曜日には前残りの競馬が目立ち始めます。

 木曜日に至っては、逃げた馬は12レース中7勝2着3回3着2回と、全て馬券に絡むという“逃げ馬天国”と化したのです。

 とはいえ、勝った馬は全て馬場が味方してくれたことが勝因というわけではなく、純粋に力で勝利をもぎ取った馬も当然います。

 水曜日(6日)の9Rで勝ったコスモハレルヤ(牡3・吉行厩舎)は、逃げて2着馬に6馬身差の楽勝。

 前に行く馬が有利であっても、終始楽な手応えの勝利は圧巻でした。

 その2着馬が、それまで3連勝中のアザンクール(セ7・柏原厩舎)という馬。

 これまでの連勝が、この馬は当分負けないんじゃないかと思えるぐらいの内容だったので、コスモハレルヤの強さに脱帽です。

 しかも、前回負かしたラクスクライン(牝3・柏原厩舎)が、翌日の木曜日(7日)に2着以下を大差ぶっちぎって勝ったことから、さらに同馬の株が上がります。

 まだ若い3歳馬だけに、今後の活躍を期待したいところです。

 また、最下級のC3で木曜日の3Rを勝ったキリシマノホシ(牝4・寺地厩舎)にも注目。

 前残りが続く中、中団からの差し脚を披露。

 逃げた馬が粘らんとしたゴール寸前、キッチリ捉えて勝利します。

 勝ち時計も同日のC2クラスとは遜色なく、昇級する次走もメンバー次第ではチャンス十分なのでは。

 
 来週は月曜日から木曜日までの4日連続の開催。

 きょうもかなり雨が降りましたので、砂の補充がされることでしょう。

 そうなると、馬場の傾向はガラリと変わります。

 同じ良馬場でも、全く違う傾向を示すことがあります。

 砂は生き物だと感じるところです。

 まず、11日(月曜日)のレース傾向をご覧になって、今週の馬場状態を把握してください。

 そうすれば、勝利にグイッと近付けるのではないでしょうか。

 皆さん、存分に園田競馬を楽しんでくださいね。

〓Weeklyトピックス〓

★松浦政宏騎手、復帰セレモニー

 4年ぶりに騎手に復帰する松浦政宏騎手。

 いまの気持ちを聞いてみると、

 「緊張してます」

 というのは、久々のお立ち台だったからでしょう。

 これまで786勝を挙げて、ファンの信頼も非常に厚かった騎手ですから、レースに行けば問題ないでしょう。

 その後にリラックスした状態で、いろいろ聞いてみました。

 「過去の実績を言うて、あんまりハードルを上げんといてくださいね。とにかく一生懸命やるだけです」

 実績があるからしゃーないちゅうねん。

 「それより、新人騎手やから減量(2キロ減)はあるんですか?」

 あるかいな!

 そもそも、なんでもう一度騎手になろうと思ったのでしょう。

 「去年から厩務員として、野田学調教師のもとでお世話になっていたんですけど、先生からもう一度やってみないかと言われて、頑張ってみようと思いました。大変な仕事だということは分かっているんですけど、悩んだ末に結論を出しました」

 以前に着用していた珍しいブイ字の柄の勝負服は一新されました。

 「始めは水色にしたかったんですが…」

 野田先生と相談しているうちに、いつしか厩舎ゆかりの馬主さんの(JRAでの)勝負服と同じに。

 「ファンの皆さんの期待に応えられるジョッキーを目指して頑張ります!」

 減量こそありませんが、気持ちは新人騎手のような松浦政宏騎手。

 どうぞ、温かい声援をよろしくお願いします。

 騎乗は11日の第3レースからです。

愛称は、松っちゃん 

 この写真は、ウイナーズサークルで、ぼくが進行するセレモニーの途中に撮影したのですが、あとから競馬キンキの北防さんに聞いた話なんですが、ファンからヤジが飛んでいたそうです。

 ケータイで撮影するぼくに

 「おいにーちゃん、そんなもんでちゃんと撮れんのか!もっとええカメラ持って来んかえ!」

 お、おっしゃる通りです。おっしゃる通りですけど、ケータイでも意外にちゃんと撮れますねん、ハイ。

★高馬元紘騎手、引退セレモニー

 「騎手になったころから、いずれは調教師にと思っていました」

 という高馬騎手が、引退していよいよ調教師(現在は中塚厩舎所属)としての活動を始めています。

 もうすでに、パドックで馬をひいている姿をご覧になった方もいるでしょう。

 騎手としては、33歳でありながら、自分自身の限界を感じたと言います。

 「このまま乗り続けても、これ以上の活躍は難しいと判断しました。それぐらい、兵庫のジョッキーは層が厚いです。だから、全く悔いはありません」

 自分を客観的に見ることができるのはすごいことだ思います。

 さらにそれを感じるだけでなく、自らこれからの道を切り開いていくんですから、高馬騎手は立派です。

 「これからは、スターホースを育てることを目標に頑張ります。それから、同じように騎手も育てていきたいと思います」

 高馬厩舎は、来春の開業を予定しています。

 高馬調教師としての活躍を、どうぞご期待ください!

これからはスーツで行きます!
 
 こちらは、ヤジが飛ばないであろう、馬場の中で撮影。

★大山真吾騎手、大井で初勝利!

 大井競馬場に期間限定騎乗中の大山真吾騎手(山藤厩舎所属)が、7日の第5レースでエカリーナ(牝4・山藤厩舎)に騎乗し、大井に来てからの初勝利を挙げました。

 「前走に乗せてもらったとき(3着)より、グンと調子を上げているのがわかったので、自信を持って騎乗できました」

 思い切ってハナを主張しますが、他馬に内から並ばれ、外からも並ばれてすんなりとはいかない展開。

 それでも先行争いを制して、直線に入って抜け出す大山騎手。

 やや速い流れになり、後続が満を持して追い上げてきます。

 しかし、それらの追撃も振り切り、見事に勝利をつかみます!

 園田で鍛え上げたスタミナが活きました。

 「同じ厩舎に脇本さんという先輩がいるんです。実は、前回はぼくがエカリーナの調教に跨ってレースに行ったんですけど、今回は脇本さんが仕上げてくれて、見違えるくらいのデキになってたんです」

 期間限定兄弟子の脇本一幸騎手の存在が、初勝利をもたらしたということだそうです。

 「すごく良くしてくれて、本当に感謝しています。乗り馬を確保するためのサポートをしてくれたり、ごはんに連れて行ってくれたりと、めっちゃいい人なんです」

 と心底感謝している大山騎手。

 「調教だけじゃなくて、レースに乗ってもめっち上手いんですよ」

 凄い人がいたもんです。

 うちの真吾のために、本当にありがとうございます(父親のような気持ち)。

 真吾、脇本さんのためにも、しっかりこのあとも勝ち鞍伸ばしていかなあかんねやぞ!


 そんな大山騎手は、『姫山菊花賞』で大井所属馬に騎乗するため、13日に一旦園田へ里帰りをします。

 応援よろしくお願いします。

★先週の『新婚さんいらっしゃい!』

 予告しましたように、小牧毅調教師(39)が『新婚さんいらっしゃい!』に出演。

 知り合いが出るっていうのは、どうにも照れくさいもんですなぁ。

 で、初めて奥様も拝見したんですが、すごくインパクトがあって頼もしい。

 とにかく毅くんは、ええ嫁さんをもらったなぁと思った次第です。

 これからもお幸せに。
 

 田中騎手2000勝まで、あと8勝。

 目標体重まで、あと3.4kg。

 職場に、15kgの減量に成功した男がいます。

 彼に少しアドバイスをもらったので、これからは一気に減量されていくかも知れませんよぉ♪  





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最終更新日  2010年10月09日 22時56分48秒
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