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今週はちょっと寒さが戻ってしまった北海道です 昨日1日は、高校の卒業式があり、街中は学校から開放(?)された18歳たちがいっぱいいました。
さて、今日は競馬からちょっと離れて日本語のお話し。 このブログの担当はアナウンサーが多いので、この後の登場人物をご存知の方もいらっしゃるかも知れませんね。 私たちは小学校の国語の時間から長年に渡って日本語を教わってきました。 その中で、当たり前のように出てくるのが 「主語」です。 「主語・述語」があって、動詞や形容詞、助詞・・・・。 「学校文法」という基礎に沿って学んできました。 私もこの仕事に就いてから、結構 言葉(日本語)は勉強したつもりでした。 特に「てにおは」と言われる助詞の使い方も大事でした。 大きなくくりで「喋る仕事」 と言っても、競馬実況・インタビュー・結婚式や講演会の司会・ナレーション・・・ 時には選挙のウグイス。 でも、小さい頃から植え付けられてうる 「主語」に疑問を感じた事などありませんでした。 そんな私が、感心させられた本があります。 「主語を抹殺した男 評伝 三上章」です。 そこには、「I Love You」 は 「私はあなたを愛しています」 と訳すのは正しいか? と書いてありました。 更に「I understand Japanese」 「私が日本語をわかります」 か? 「私は日本語がわかります」の方が自然だ。 しかし、「私は」も「日本語が」も主語なのか、と。
実はこれはカナダで日本語教師をしている、私のイトコが書いた本です。 勿論彼も学校文法で学んで来た日本人です。 ところが他国で日本語を教える立場になって 色々な難題(彼は氷山にぶち当たったタイタニックと表現)に直面したようです。 そして巡りあったのが 三上章 と言う人物。 三上章代表著書 「主語は必要か」
私のイトコ 金谷武洋は、この三上文法との出会いで 自らも研究しいくつかの著書を出しました。 「日本語に主語はいらない」 そしてその一つが、「主語を抹殺した男 評伝 三上章」 です。 この本で彼がなぜ、日本語の主語に不自然を感じ、試行錯誤の中で 三上章という存在を知り 本を書くまでになったのかが良くわかります。 そして勿論、三上章と言う人物についても良くわかりました。 ここでは、本の内容は詳しく触れませんが、日本語を喋る仕事にある自分に、日本語の文法について 改めて興味を持たせてくれた事は間違いありません。
今年そのイトコが、久し振りに帰国します。 是非時間を作って色々話したいと思っています。
最終更新日
2011年03月02日 22時13分12秒
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