少しづつ春が近づいています。　毎年の事ながら愛車は、まっくろくろすけです

　１８日（日）のポプラ賞は、出走８頭のうち　オイドンとタカノテンリュウが馬体故障により競走除外となり、６頭と少頭数レースとなりました。

　馬場水分１．３％で、馬達が見えなくなる程の砂煙が舞う中、３～４馬身圏内で道中が進みました。　　
　各自一息入れて望んだ第２障害。　先ずは紅一点軽量のタケノビジンか仕掛けました。続いてリキエイ・ホクショウバトルが踏み込みました。　タケノビジンは一旦坂で止まりかけましたが、ふた腰目でしっかり天板に辿り着き先頭で降り、リキエイが２番手で降りると、リズム良くタケノビジンに接近してきました。　１番と７番、ばんえいはセパレートですので、２頭の馬体は大きく距離の空いた状態。　一瞬リキエイが先に出たように思いましたが、安部騎手は全く焦る様子もなく落ち着いた騎乗でタケノビジンの歩を進めました。　
　ゴール板ではタケノビジンの勝利、重賞初制覇です。

　６頭ではありましたが、なかなかいいレースでしたね。　さらに、単勝１番人気～６番人気が１着～６着と、ありそうでなさそうな、なさそうであった意外に珍しい結果となりました。

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（主催者　撮影）

　さて、いよいよあと３日間。　２５日は第４４回ばんえい記念（ＢＧ１）です。
　
　昔は、農林水産大臣賞でしたので、厩舎や関係者のベテランさんは、「大臣賞」と呼ぶ方が多いのです。

　出走予定馬

　カネサブラック　　　　牡１０　　２０１１年優勝
　ニシキダイジン　　　 牡１１　　２０１０年優勝
　フクイズミ　　　　　　　牝１１　
　ナリタボブサップ　　 牡１０　
　ギンガリュウセイ　　 ｾﾝ８
　ホクショウダイヤ　　 牡９
　トモエパワー　　　　　牡１２　　２００７～２００９年優勝
　エンジュオーカン　　 牝１１
　ホッカイヒカル　　　　牡８
　シベチャタイガー　　 牡８　　　　　　　　　　　　　　　　以上１０頭

　上記の１０頭のうち、トモエパワー・ニシキダイジン・フクイズミの３頭が、このレースを最後に引退します。

　今年度頂点に立つのは　

　皆さんは、どの馬に想いをかけますか？

　この３日間は、イベントも沢山企画されています。

　２４日（土）
　　ばんえい記念　前夜の集い　
　　　　１７：５０頃～

　２５日（日）
　　トークショー＆場立ち予想　（全レース）
　　　　　矢野吉彦氏・古谷剛彦氏・斉藤修氏
　　　　　古林英一氏・浅野靖典氏・小枝佳代
　　スタジオ番組出演（上記ゲスト）
　　池田高等学校吹奏楽部演奏　４Ｒ／７Ｒ／８Ｒファンファーレ
　　ＦＭジャガ　ステージイベント
　　キャンディープレゼント
　　ばんえい記念騎乗騎手紹介インタビュー
　　ばんえい記念ファンファーレ　陸上自衛隊第五音楽隊演奏
　　
　２６日（月）
　　トモエパワー・ニシキダイジン・フクイズミ　引退式
　　　　１５：００～
　　引退馬３頭からのありがとう抽選会
　　　　１１：３０～
　　リーディングジョッキー　表彰式
　　　　最終Ｒ後
　　走路解放
　　　　１７：５０～１８：１０

　　そのほか、数々のイベントが繰り広げられます。　今年度の集大成の３日間存分にお楽しみ下さい。

　そうそう、春近しと言えども　午後３時を過ぎるとまだまだ寒いので、防寒はお忘れなく