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2014年05月19日
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カテゴリ:大川 充夫
ミツオーです。花粉症が完治しません(鼻水)。

さて、先週の月曜日と水曜日、わたくしは笠松競馬のレース実況を担当しました。火曜日は開催がなく、つまり出張先で休み。

この休みを利用して、シアター恵那へ行ってきました。

シアター恵那は、

「恵那峡県立自然公園内にたたずむ場外馬券発売所。周辺の美しい自然環境と快適な雰囲気の中で、競馬をお楽しみいただけます。」(笠松競馬公式ホームページより)

というもので、平成10年4月1日にオープンした、笠松競馬の場外発売所です。


シアター恵那へのアクセスは…と調べると、公式ページには、

「お車をご利用の方
中央自動車道 恵那ICから4.6キロ 約10分 中津川ICから10キロ 約20分」

…とあるだけで、電車をご利用の方への案内はナシ。
聞くと、JR恵那駅からけっこう離れているとのこと。

電車で行くのはあきらめました。



火曜日、車を借りて、まずはJR恵那駅へ。
 


  • P_20140513_102955.jpg
何を考えているかというと、駅からどのくらい時間がかかるのか、計ってみようかと。

ちなみに、JR恵那駅は中央本線の駅ですが、明智鉄道明知線の駅もお隣にありまして、接続駅になっています。
  • P_20140513_103236.jpg
駅前には、笠松競馬のポスターも貼られており、ここは笠松競馬のお膝元であるのだな、と実感(そうか?)。

カーナビにみちびかれ、起伏とカーブの多い道を走ること10分。ちょっとこの道を歩いて行くのは無理だな、と思ったころに「目的地周辺です」の声。現れたその施設は
  • P_20140513_110213.jpg
こんなふう。
立派です。広大な駐車場を擁する、大規模な場外馬券発売施設、シアター恵那に到着。
 
 
「シアター恵那」の名前の由来となったと思われる、大型ビジョン観戦ホールが2カ所。計1000名近くがパブリックビューイングできるだけの能力を有しているのですが… 
  • P_20140513_110615.jpg
現在、大型映像装置つきの2つのホールは稼働していません。ビジョンがデジタルに対応していない、というのがその理由。
かわりに、券売機/払い戻し機の並ぶコーナー上にビジョンを設置。みなさん、こちらで観戦&購入しておられました。稼働していないホールの座席は、ベンチとして利用されているのみ。なんとももったいない話で…なんとかして、あらためて稼働できんもんかなあ、と思わずにはおられません。
  • P_20140513_120239.jpg
オープン当初は、笠松競馬のみの発売所として機能していたシアター恵那ですが、現在は、笠松競馬場がよその場外発売所となっている日には、本場と同様の発売状況。つまりは、ほとんど毎日、どこかしらの馬券を売っているわけです。
それでも、やはり東海地区開催日には入場者数がやや多いそうで、全国の馬券を購入できるようになった現在でも、ここを利用するファンの方々には、笠松・名古屋への地元意識が残っているようです。

来場される方々は、ほぼ自家用車を利用。恵那駅から路線バスがあるにはあるそうですが、バスで来場される方は数えるほどだとのこと。
周辺地区からの来場者がほとんどで、地域的には、恵那、中津川、多治見、瑞浪、下呂や長野県から足をのばす方もあるそうです。

最高入場人員2000名以上を記録したこともあるシアター恵那の、現在の入場人員は、200~300名/日ほど。
ごく近所に多数存在する観光ホテルに、手作りのパンフレットを置いてもらい、宿泊客をナイター開催に呼び込むなど、より多くの方に利用してもらうための道を模索中です。
 
 
施設全体の印象としては、オープンから14年たった今もキレイで広々としていて、使いやすそうな感じ。正直、笠松競馬場本場のイメージとはだいぶん違います。まあ、平成の物件ですからな(笑)。
 
繰り返しますが、せっかくこれだけの施設を有しているのですから、より多くの方に利用してもらえるよう、様々な手だてを講じてもらいたいと思わずにはいられません。





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最終更新日  2014年05月19日 10時33分13秒
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