|
カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。
年が明けたと思ったら、あっという間に1カ月が過ぎ去りました。12月までは雪が少なかった北国で、年が明けると一気に雪が降り、大変な場所もあります。その中で、北から南まで火災のニュースも相次ぎ、能登半島地震とともに悲しい思いを抱きます。 年初のブログにも書きましたが、最近の地方競馬はYouTubeのライブ配信が増えてきました。その効果で売上が伸びていることは間違いなく、どの主催者もチャンネル登録者数や視聴回数も伸びています。ライブ配信に限らず、展望配信も多くの主催者で行われるようになっており、「中央競馬より情報が少ない」と言われていた地方競馬も、その差を縮めてきた感じがあります。その一方で、YouTubeのチャットやコメントに目をやると、誹謗中傷も少なくありません。そのようなコメントを目の当たりにすれば、どんなに気持ちが強い人間でも多少なりとも堪えます。特に、正月開催のライブ配信は、自分たちだって気になっていても、演者の勝手な判断で配信を止めることはできるわけもなく、与えられた仕事をしているだけなのに、その場の気持ちでワーワー書いてしまう人たちの心なコメントに、この時ばかりは正直、心がやられました。 そんな時、気持ちを替えられるモノがあることが、何よりも自分を変えてくれることを感じました。自分には、ディズニーの世界が心を癒してくれます。1月6日、行く予定はなくてもフーっとシーに行って、ニューイヤーグリーティングを観て、ジャンボリミッキーを踊ったり、通常ショーを観たり、アトラクションに乗ったり…。その中で、ただ楽しいという気持ちになるのではなく、今までにないような気持ちの高まりがあった気がします。 今でも、予想を出している身は、「当たらない」という類のSNSでの書き込みが非常に多く、気にするなと言っても気になるものです。正直、そこまで当たっていないことないし、自分のYouTube配信はアーカイブを見てもらえばわかるだろうし、グリーンチャンネルの「KEIBAコンシェルジュ」でも、ご丁寧に買い目を出したものを集計しているサイトもあって、そこでの成績は決して悪くないと思います。「当たれば自分の考え、外れれば他人のせい」という言葉が、外れているイメージを一旦持つと、その人に対する評価はそのように決まってしまいます。これは別に気にしても仕方ないと思いつつも、なんだかなぁ…と思ってしまいます。 気持ちの整理って、簡単にはつかないと思います。自分が言われたり書き込まれたらどう思うか…。それを考えて欲しいと、この1カ月は本気で考えさせられました。SNSにおいて、今までは極力、ブロックすることはしませんでした。ただ、年明け、真面目に精神的に厳しい感情を抱いたこともあり、もう嫌な書き込みに関しては、相手も匿名なことが多いし、目にしない意味でもブロックしていくことを考えた方が良いかなと思ってきました。 2024年はまだ始まったばかり。だからこそ、新しい気持ちで…と迎えたはずなのに、悲しい出来事ばかりでなんだか落ち着きません。そんな時は、好きなモノが勇気を与えてくれる。競馬が、その1つであることに変わりありません。それに加えて、仕事になっていない趣味を持っていることのありがたさを感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月02日 17時51分29秒
[古谷 剛彦] カテゴリの最新記事
|