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カテゴリ:太田 裕士
火曜日担当の太田です。
先週は暖かくこのまま春へと思ったのですが、そうはいかないですね。 この週末は寒かったですね。特に土曜日は風も吹いていたので、体感的にはかなり厳しい寒さでした。ただ、日差しは徐々に春へ向かっているなという輝きを放っています。日も徐々に長くなってきました。 寒いとは言っても、今年は-20℃を下回ることなかったですね。一番寒かったのは1月2日の-18.6℃。まだ酷寒になる可能性はあるのですが、例年を考えると、これから徐々に暖かくなっていくという感じでしょうね。春が待ち遠しい。 この週末、風による土曜日の寒さから一変、翌日曜日は風も収まり、気温は低めでもいい天気で、日差しが気持ちよく感じる気候でした。そんな中、レース前には節分イベントが行われました。 この1年無病息災を願い、騎手たちによる豆まき。 多くのファンが詰めかけて、騎手がまいた縁起豆を拾っておりました。 騎手がまいた豆が上空に飛んでいる様は圧巻でしたね。 4日(日)は3歳牡馬による重賞第4回翔雲賞が行われました。 1冠目のナナカマド賞はホクセイポルシェ。2冠目ヤングチャンピオンシップはライジンサンが勝利。3冠目は年度末に行われるイレネー記念となりますが、その前牡馬は翔雲賞。牝馬は黒ユリ賞へむかうローテーション。 1番人気はトップハンデ、ヤングチャンピオンシップを制したライジンサン。2番人気は、重賞勝ちはないものの、力をつけているフレイムファースト。3番人気は今年に入って連勝しているミチシオに集まっておりました。 勝利したのはライジンサンでした。 (主催者提供) 第2障害5番手で下りライジンサンでしたが、そこから徐々に末を生かして伸びてきて、残り30mから20mにかけて一線の中からライジンサンが抜け出す展開。ゴール前少し緩んで、ミチシオに再び並びかけられましたが、何とか持たせてライジンサンの勝利となりました。 (主催者提供) トップハンデでの勝利。ライジンサンにとっては大きな勝利となりました。ライジンサンももちろん辛いレースではありましたが、ほかの馬も同様。その中で最後まで止まらずに歩ききったライジンサンは、賞賛に値する勝利だったと思います。2着のミチシオもいいレースでした。ゴール前辛さはあるものの、ライジンサンの方が緩んでいましたからね。ハンデはありましたが、ミチシオのレースはしていて、勝敗は決まりましたが、どっちが勝っていてもおかしくないレースだったと思います。 また、3着のウルトラコタロウも粘っていました。力をつけている印象を受けました。 (主催者提供) 次回が世代頂点を決めるイレネー記念。3月16日(土)に行われます。今度は同斤。トップハンデで勝利したライジンサンが頭一つ抜け出したのか。ここで証明されることでしょう。本番までおよそ1か月半。それぞれの戦いに注目です。 さて、次回2月11日(日)は3歳牝馬による第49回黒ユリ賞BG2が行われます。この世代の牝馬はスマイルカナが力一つ上という感じ。牡馬たちに混ざっても勝ち負けを演じておりました。ただ、ここまで牝馬特別戦は未勝利。白菊賞はアアモンドミヤビの2着。いちい賞はクリスタルイプセの2着。いずれもハンデで涙をのんだ印象。今回は640キロの定量。上位の馬にとっては有利な状況ですね。ただ、荷物は一気の加増。どの馬にとても厳しい戦い。過去に3連単で200万を超える馬券が出ているだけに、スマイルカナはじめ、上位の馬が断然有利とは出でないでしょうね。 2月11日第49回黒ユリ賞。ぜひともご参加ください。 2月5日(月)まで募集しておりましたばんスタSNS企画「第3回ばんスタフォトコンテイスト」。皆さんXやInstagramにご投稿頂きまして誠に有難うございます。#ばんフォト24で検索するとご覧になれます。本当に素晴らしい写真ばかりで、各賞ノミネート作品を決める作業はとても難航です。審査結果発表は今度の月曜日2月12日(祝月)にばんスタ延長戦で配信いたします。 視聴者の皆さんには各賞3つのノミネート作品から賞を選んでいただきます。皆さんぜひご覧いただき、一緒に各省の作品選びにご参加ください。宜しくお願い申し上げます。 帯広競馬場では、次回10日、11日「あったかばんえい冬まつりwithハッピーバレンタイン」と題してイベントが行われます。 11日には我ばんスタキャスタ蛯名彩がイベントに登場。場立ち予想や、バレンタインチョコレートを皆さんにプレゼントしたりします。ぜひ一緒にばんえい競馬お楽しみください。皆さんのお越しをお待ちしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月07日 10時16分05秒
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