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2024年04月08日
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カテゴリ:百瀬 和己
こんにちは。
隔週月曜日、今日の担当は百瀬です。

先週の水曜日、4月3日、
第73回川崎記念が行われました。

これまで1月ないしは2月に行われていた当競走。
ダート競走の体系整備に伴い、本年度より4月に移行。

"ナイター元年"の川崎記念を制したのは、
地元所属のライトウォーリアでした!










同馬は2019年8月
JRA小倉競馬場でデビュー。
2戦目までは芝を使われましたが、

3戦目初ダートの未勝利戦で初勝利を挙げると、
以降はダート路線を歩み、JRAオープンまで出世。


一昨年夏に川崎・内田勝義厩舎に移籍。
移籍2戦目の埼玉新聞栄冠賞で重賞初制覇。

その後もダート中距離路線でコンスタントに走り、
重賞4勝目、ダートグレード競走初制覇を
この川崎記念で果たしました。


私事で恐縮ですが、
今年の川崎記念、実況を担当しました。

地方所属馬がJpn1競走を勝利したことで、
場内の歓声もいつも以上に感じられましたね。


ここからは、
実況を担当するにあたり、
作成した資料を構成し、
「川崎記念アラカルト」として紹介します。



地方所属馬3年ぶり、
川崎所属は20年ぶりの勝利!


地方所属馬の勝利は
2021年カジノフォンテン以来、
3年ぶりで8勝目。

さらに地元川崎所属馬の勝利は、
2004年エスプリシーズ以来で
20年ぶり3頭目の快挙!



吉原寛人騎手、地方GⅠ(JpnⅠ)
4勝は現役地方所属騎手最多!

騎乗した吉原寛人騎手は、
2019年MCS南部杯、2019年全日本2歳優駿
2021年JBCクラシックに続き、JpnⅠ競走4勝目!

これまで現役の
地方所属騎手の地方GⅠ(JpnⅠ)勝利は、
的場文男騎手、御神本訓史騎手と並び
3勝が最多でしたが、この勝利で単独で
現役最多になりました。

ちなみに、地方競馬所属騎手の歴代
地方競馬のGⅠ(JpnⅠ)勝利ランキングは
以下の通りです。


1位:内田博幸騎手(8勝)
2位:石崎隆之騎手(6勝)
3位:戸崎圭太騎手(5勝)
4位:菅原 勲騎手(4勝)
4位:吉原寛人騎手(4勝)

数字は地方競馬施行のGⅠ(JpnⅠ)競走のみ。
内田博幸騎手、戸崎圭太騎手は
JRA移籍前の勝利数のみ集計。



川崎所属馬のGⅠ(JpnⅠ)制覇は4頭目!

2019年全日本2歳優駿で
ヴァケーションが勝利して以来、
約4年半ぶりに川崎所属馬のJpnⅠ競走V!


川崎所属馬のGⅠ(JpnⅠ)勝利は以下の通り。

2000年:川崎記念(インテリパワー)
2004年:川崎記念(エスプリシーズ)
2019年:全日本2歳優駿(ヴァケーション)
2024年:川崎記念(ライトウォーリア)



73回の歴史で初めて
ナイター開催で実施された川崎記念。

新たな歴史の幕開けは、
記憶にも記録にも残る一戦となりました。

優勝馬ライトウォーリアの関係者の皆さん、
おめでとうございます!








(写真は全て真鍋元カメラマン提供)


ダート競馬改革元年の2024年、
これから更に注目レースが続きます。
引き続き春競馬を皆さんで楽しみましょう!


各データは、統一グレードが導入された
1997年度以降のものを集計





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最終更新日  2024年04月15日 15時52分31秒
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