テーマ:★☆沖縄☆★(2840)
カテゴリ:宜野湾市
大山小学校裏手の方へ。車をゲートボール場の前に停める。 その脇から大山の水田地帯を見下ろす。 ここはいい!!広々とした農地と言うのは、気持ちいいもので、内地の見渡す限りの田んぼみたいな風景に較べると、規模は小さいが、やはり沖縄の農地にはある種の味があると思う。 いい眺めだ。 うーん。今、シマー飲みながらこれ書いている。訳判らんくなってるなあ(笑) ここの水田は稲作用ではない。田芋(ターウム)を水田で、栽培しているのだ。 ただ、この水田も年々と面積が減って来ている。コンベンションと臨海道路の開発、新住宅地の増設によるものだ。 さらに、大山部落からコンベンション通り向けに橋まで造られている。 宜野湾市は、口だけでこの美しい水田地帯を残す気は無いらしい。 いざ、水田地帯へ。HとNが、タニシを見つけて、やたらと沢山捕まえている。 いや!タニシなら水槽にばんないいたやしぇ!グッピー探せぇ!! 畦道を歩くと言うのが何か嬉しい。 沖縄本島にも稲作地域はある。が、大抵北部なので、こういう機会はあまり無い。 雨上がりの泥で、Nが滑って転倒。真っ赤なズボンが泥だらけだ。 田にひくための水路を探す。が、グッピーはまばら。 おかしい。ここの環境でいないはずがない。思い付きで来たくせに見つからないと文句を言う。誰が?俺が・・(笑) ビニールハウスの横でターウムの実を洗っている人を発見。 グッピーを採りに来たと言うと、「グッピー?やったーが養うんな?」と聞き返してきた。 意外な返答。そんなに珍しいのか?俺達・・・ しかし、沖縄の変な標準語だな。「養う」。 沖縄では、家でペットを飼うことを「養う」と言う。まあ、間違ってはいないのだが、使い方としては、人間を対象の使う言葉だ。まったく面白い。 ビニールハウスの横の水路にグッピーを発見。パッと見で、ばんないいる。 あきさみよ~。 早速、捕獲開始。水路際の水草をこするように網で掬うと、何とエビまで取れた。 水槽にいる無色透明の観賞用のとは全然違う。 真っ赤なボディーに固い鎧を纏った男前な奴だ。予定変更で、エビもちゃー捕みーする。 グッピーも3cm以上の太った奴を狙う。 まあ、偶然、網に入ったのを選別するだけなのだが(笑) バケツは、グッピーエビタニシで一杯だ。 Nが、「エビとタニシ食えないかな?」と真顔で聞いてきた。 フラーか? あとで水槽の中を数えたのだが、グッピーは40匹以上。エビは7匹。タニシが5匹ほど。 予定通りの収穫だ。 何か自分で水槽買って、育てたい気分になってきた。 足が泥だらけになったので、井(カー)を探す。 崖下に数箇所の井があるのは、知っていた。 一箇所、オバーが野菜を洗っている井を発見。 とりあえず、中憩い(なかゆくい)だ。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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