[唄☆家の人々]の記事一覧 | 唄☆の株ボンバー！

アムロは逝きました

先週金曜日の引け後に、強行スケジュールで東京へ行ってきた。目的はコイツを俺の胸の中にとどめておきたかったからだ。凄まじい人と恐ろしいほどの蒸し暑さで、俺のシャツは半分くらい汗で濡れていた…。唄Jrはグッタリしてきてるし　（'A`）灼熱のガンダム…。そう！まさにそんな言葉がピッタチオだ。あそこまで作ったんだったら歩けるように出来なかったのかねぇ？核兵器持つよりもガンダムを大量に作ったほうが他の国はビビるんだからさｗ国家予算をここに注ぎ込んでほしいよね、防衛費として

Jrと嫁と、時々唄☆

今日ようやくJrの名前が決定しましたｗここでは公表できないのであれですが、とにかく悩んだ悩んだ候補だけでも50近くあって、その中で字画の良いものを絞ったけど20近くは残っちゃって結局あーだこーだ嫁とモメながら決めにいったのですが全然決まらず、最終的にはピーーン！と来た名前に決定しちゃいましたｗ最初から直感で決める！って豪語してたくせに、結局ウジウジ考えちゃって…この辺はさすがにA型だなｗｗ唄☆Jrを最初に見た時は嫁似だなぁって思ってたけど、色んな人に僕似だって言われるようになってきてビックリ^^目元は嫁似だと思うんだけど、顔のパーツが下のほうに集まってるのは僕似なのかもそれはそうと、女の人って凄いよねぇ。。。男には一生分からない痛みなんだけど、生まれるまでの間は本当に戦いをしているような感覚だったもんな。分娩室の中に入ろうかな？って前日までは思ってたけどあの緊迫感で圧倒されてしまい、分娩室の前でヒヨって中に入れなかった。それも右手にはハンディカムを録画状態で、左手にはデジカメを持ったままｗｗｗあとでハンディカムの映像を見たらオデの後ろの通路が5分くらい逆さで録画されてたそれで分娩室の中から聞こえる声は想像を絶するもので…生まれるまでは40分かかったのだが、メチャクチャ長く感じたもんｗ無事にJrの声が聞こえてきた時は涙が溢れてきてさ～先生が出てきて「無事に生まれましたよ^^」って言ってくれた時は感謝の言葉が声に出ず、何回も頭を下げるだけでしたｗｗドラマではこんなシーンを何度も見てきたけどあそこまで凄いなんて思っても見なかった3100グラムの赤ちゃんが出てくるんだもんねぇ。神秘的って言うか、やっぱ奇跡なんだよね。今まで嫁の事を尊敬した事なかったけどｗ、初めてコイツには敵わねぇ('A`)って思ったし。ほんと、感謝の言葉しかでてこないわ…　嫁には直接言ってないけどね^^子供を授かったという実感はだんだんついてきた。これから先が本当に長い人生の始まりなんだけど、Jrと嫁を僕がしっかりと守っていける存在にならないといけないんだな^^嫁が頑張ったんだから、俺も頑張らなきゃって思う今日この頃でございます！

虹の橋へ

ラブちゃんはすぐに病院に行きましたが、昼12：00ちょうどに天国に旅立ちました。全身に癌が広まってて、お医者さんにはかなり辛かっただろうと言われました。3日前からは動けなくなってウンチも出なくなった。食事も出来なくなり、薬も飲めない状態。僕らはどうすることもできなくてね、ここ数日は…安らかに虹の橋に行ってくれたんじゃないかなぁ。そう願ってます。ここ何ヶ月は散歩もいけなかったからあっちで遊びまわってたら嬉しいなぁ。出来ればそっちで一緒に走り回りたいよ。なんかね、たくさん書きたいことあるけど今は空っぽな状態なんで、何もどうすることも出来ませんまた逢いたいな。

人の悪口言う奴は・・・

安倍さんは体調不良で入院されるらしいっすねぇ。まぁあれだけ叩かれて裏切られても、国民の前では毅然とした態度でいなくちゃいけないのですから大変だったと思う。今は身体も精神も万全にして自分の道をもう一度見つめ直す良い機会だと思うから奥さんとのんびり過ごすのも良いのではないでしょうか？^^別に安倍さんが好きでも嫌いでもないのですが、ちょっと気になるコメントがあったので…以下、夕刊フジから・・・漫画家のやくみつる氏は、「本人がエネルギーといったのがキーワード。私の第一印象は、首相として疲れ切ったというより、もはや政治家としてのエネルギー切れではないのかと思った。虚脱状態というのか、おぼっちゃまは、もう政治そのものに興味も意欲もなくしてしまった、と感じさせる抜け殻ぶりだった」と話す。　そして、「少し前、総理の座に執着しないといっていたが、そのまま議員に置き換えても成立する気がする。また、政治家に執着しないというよりは、執着できないんじゃないか」とも話す。今後については「スーツの着こなしだけはよろしいように拝見していたので、一流ブランドというよりも、スーパーやスーツ量販店のモデルさんとかは似合う気がする。育ちの良さなど生かして、そんなことをされたらいいのでは？」と皮肉たっぷりに提案した。政治評論家の森田実氏は「誇りがあれば国会議員も辞めるはず」としたうえで、「背が高くてスマートというだけのタレント人気で、初めから政治家としての評価基準はなかった。大した人物ではないのを、人気だけで総理大臣にしてしまった」と一刀両断にした。・・・・・・・(ｰ'`ｰ;）悪口は言うたらアカンって。うちの父さんがよう言うてたけど、「人の悪口言うてたら、おまえも誰かに悪口言われてるんだぞ」その通りや。それも公衆の面前で人をこけ落とすようなコメントは言うたらアカン！言われてる人の身にもなってみーや。そげな事考えれんようなったら人間お終いぞ。マスコミとかさぁ、人を叩くだけ叩いて話題にするのが多くないっすか？朝青龍もサッカーしてただけで罪人扱いのようにTVで放映してさ、精神的にマイってるって言ってるのに馬鹿みたいに追っかけるし。俺が朝青龍でサッカーしてて協会から文句言われたら「はい、すいませんでしたぁ(σД￣)ﾎｼﾞ、ﾎｼﾞ」って言うやろな。まぁそれで首になったらなったでしゃあないしさ。世間の人達にとやかく言われる筋合いなんて全然ないし。それをね、わけのわからんワイドショーでコメンテーターが人の文句ばっかでしょ。街角インタビューとかでさ、完全にTVだけの情報で流されてる人が「朝青龍の行動は許される事じゃない！」みたいに言ってるし。あーーーもう疲れてきた('A`)まぁなんでこんな事を言ってるかと申しますと、レオと猫たんと小島よしおって人の話しになってさ。俺も猫たんもその人の事もギャグの事も知らなかった訳さww俺も「なんて流行り疎くなったんだかなぁ？」って嫁に相談したら、「あんたは日経CNBCかNHKか野球かサッカーしか見ないからでしょ？」って言われたさ(ｰ'`ｰ;）昔はお笑いとかも好きだし、音楽番組なんて欠かさず見てたしワイドショーネタなんて何でも知ってたのよ。その俺が直近ギャグは「どんだけ～」で止まってるし、いまだに山下達郎とか聴いてるし…んで原因をよく考えたのさ。そしたら上に書いたような文句ばっかTVから聞こえてくるのがウザくなってスポーツとかばっかり見るようになったんだわ。そしたら昔は良かったなぁ～って思えてきちゃってさ…長嶋さん復活しないかなぁとか、あみんの唄が聴きたいなぁとかさ(　´_ゝ`)もっと感情に優しい番組が増えたら良いのになぁって思えてきます。そんだけ～

結婚式のケーキ

実は結婚式で使うケーキは予算の都合で作り物のケーキでやる予定でしたが、嫁には当日まで内緒で特注のケーキを作ってみました^^でもね…結婚式場の人には内緒でお願いしますって言ったのに、結婚式2日前に領収書が届いて、それを嫁が開けて中身を見たら「ウェディングケーキ代」って書いてあるし　＿|￣|○この日ほど落胆した自分はなかなかないぞ。。。まぁ、嫁は珍しく喜んでいたので良かったですよ(　´_ゝ`)ちなみに↓これがケーキの上に乗せてあった、チョコで作ったものです。彼女はピアノ弾きで僕はボーカルだったので、ピアノの上で僕が歌っています。デザインに2日間悩みましたよ^^式が終わってから勿体無かったので上だけ持ち帰り、記念に飾っていたのですが部屋が暖か過ぎて、気付いた時にはぶっ壊れてました　('A`)かなりショックでしたが、僕らが壊れなきゃいいかなぁ～と…(´・c_･` )なに言ってんだ…おで

結婚式!!

さぁ明日（今日）は結婚式です！(ﾟДﾟ)最初はマンドクセ～って思ってたけど、まわりの友人や親族に色々してもらってたらやっぱいいものにしなきゃな！って思うようになってきました。生涯1回きりの結婚式だし、自分だけのイベントじゃないですもんねww披露宴で余興をしてくれる友人はたくさん練習してくれてるみたいだし、友人代表で喋ってくれるやつも寝る間を惜しんで練習してるらしい。テンテンと猫たんから貰ったすっごい高級そうなグラス。　（（（（；ﾟДﾟ）））そして、船長！の奥さんが僕等の為に作ってくれた犬のぬいぐるみ。なんかさ、自分等ってこんなにも幸せなんだなぁ～ってホンマに実感しました。本当に皆さん、有難うね！鬼嫁がさ、皆へのプレゼントを一生懸命作ってる所を見たり、母への手紙を何度も書き直していた姿。これみたらさ、オデも頑張らなきゃって思っちゃうよねwだから結婚式では在りのままの自分で、ありったけの「ありがとう」を全身から発したいと思う!!!唄☆、レベルアップしてきます(*｀･ω･)ゞ!!P.S今、弟から「結婚おめでとう」ってメールが来た。マジで嬉しくて号泣しちゃったよ…

～其の参「ばいばい」～

2006年2月中旬、彼女から嬉しいNEWSを聞きました。「唄☆２世が出来たよ(･∀･)」うひょーーーーーー!!その言葉を聞いた時はそりゃもう飛び跳ねるくらいに嬉しかった.　｡ﾟヽ(ﾟ´Д｀)ﾉﾟ｡ﾔｯﾀｰﾝ♪勿論その時は結婚は決めていたが籍も入っておらず、世間で言われる「できちゃった」になるんだけどもそんな事はお構い無しに僕らには最高のプレゼントでした!!彼女も29歳だし、前々から子供は早めに欲しいって言ってたし、僕も昔から自分が子供を産みたいと思うくらい（笑）、子供が欲しかったのです。親父も欲しいって言ってたしね^^速攻で親父に電話したらすっごい喜んでくれて、暗い話題続きの唄☆家に一輪の花が咲きましたよ。結婚式の日取りは親父の復帰も年末くらいかなぁって考えていたので11月位って決めていたのですがお腹が大きくなってからじゃ大変だろうし、親父も復活気味なんで早いほうが良いって事で今年の6月に大幅変更。その日からは結婚式場巡りや雑誌とか見たり、いつもは不規則な食事もちゃんと栄養を考えて食べたりしました。そりゃ～もう、これが巷で言われる「幸せ」って言われるものなんだろうなぁって実感しちゃったり（笑）僕らの友達には生まれてからビックリさせようって事でずっと言うのを我慢しててこれがまた結構楽しい日々だったのです。しかし、そんな時間が過ぎてく中、最悪な展開になっていくのです・・・・・・その日は普通に検診に行き、赤ちゃんの様子を先生に診てもらっていたのですが、先生から微妙な言葉が出てきたのです。先生「ちゃんとした赤ちゃんとして存在しているのに心音が聞こえない」僕も彼女もその時はよく状況が分からなくて、詳しく先生に尋ねてみました。「人によっては心音が聞こえる時期がずれちゃう事もあるからしばらく様子を見ましょう」そう言われて、二人とも？状態で車で家に帰りました。でも車の中で話していた時、段々と不安になってきたので本屋で調べてみようって事になり妊娠関連の書籍を二人して読み漁りました。その色んな本の中で眼に飛び込んできた言葉が「不育症」分かりやすく説明すると胎児がお腹の中で育たなくなり、流産や死産してしまうことです。この文章を読んだ時の僕らは…なんて言えばいいんだろう？今でも表現する事が出来ないくらいの衝撃を受けました。勿論、彼女は初めての妊娠だったので習慣性流産ではないのですが今でもはっきりとした解決策のない症状のようです。。。でもとりあえずまだ決まったわけではないので、しばらくは安静にしていよう決めて外食×・夜更かし×・ストレス×で過ごしていました。でも刻々と不安な日々が続くと二人とも暗くなっていくし、彼女もストレスでイライラする事も多々あったし…あの時ほど落ち込んで行く毎日を送ったことはないですよ。。。そして、先生が決めたタイムリミットの日になり、病院へ行きました。僕も彼女が診察している隣で胎児に当てたマイクをしっかりと見ていました。でも結局心音は聞こえず・・・・・・・・・・・診察を終え、先生に今後についての話を聞きました。先生も諦めきれない様子でしたが、これ以上延ばすと母体にも良い影響は出ないと言われました。僕と彼女は個室に移動し、今後の事を話し合いました。彼女も諦めきれない状態でしたが、母体に影響があると言われるとどうしようもない状態になってしまい…結局翌日、赤ちゃんとサヨナラしました。彼女は術後に出血が多かったのでしばらく入院する事になりました。なんとか元気付けようと頑張ってはみたのですが、さすがにこの傷は深かったですよ。。。それも原因が分からない状態だったので彼女の苛立ちは凄かった。。。僕も普段以上に気を使って元気に表現していたのですが、それがかえって彼女にはマイナスに作用して「この事をどう思っているの？」とか「この先うまく行かないかも…」とかホンマに悪循環な日々でした。。。そんな日が続き、僕は自分の気持ちを押し殺して無理に表現するのは良くないのかもと思い彼女に自分が今、どんな心境でいるのかを素直に全て話しました。育たなかった子供への思いとか、僕らの今後の事とか…不思議とずっと我慢していた涙もガンガン流れてきてさ。その時TVでは、ワールドカップ開幕間近でそれ関連の放送が賑やかに流れていたんですが僕らはこの世間とは逆行しているように思えたりしましたよ。（すっげーネガティブっしょ？）正直今でもあの頃を思い出すと、どうしようもない気分になってしまうのですがあの時、変に強がって見せないで自分の在りのままを見せた事で、この悲しい出来事と真正面にぶつかりあって、二人で乗り越えて行こうと思えるようになったんじゃないかなぁと思います。その後、退院してからもう一度、結婚式を最初から練り直し11月に延期しました。6月にしようとしてた時は子供が優先で結構妥協していた部分もあったので…wwそうやって一日一日を大事にするようになって、あの苦境から少しずつ前に進んでいる僕らでして…唄☆30年の歴史上、とても中身の濃い半年だったと思いますwwwあ、そうそう…今でも親父は相変わらず頑固一徹ですが、母も弟も僕もブツブツ文句言いながら暮らしています。この前ブログにも書きましたが、彼女とは9月29日に籍を入れまして、めでたく「唄☆　鬼子」になりました('A`)今は結婚式に向けて毎週式場に行って、打ち合わせをして毎日のように鬼嫁と結婚式の中身で大喧嘩しています…　＿|￣|○

～其の弐「痛みを分かち合う難しさ」～

手術の日は2006年1月23日でした。その日は普通にデイトレして引けてから病院に直行。手術は僕が着いた時に終了し、その場にいた唄家一同と唄父の弟であるおじさんとで手術を担当した先生と手術の結果と今後について話し合った。先生の話では片肺を全部摘出し、手術に関しては無事に終了したと聞き、僕らは凄く安心しました。しかし前回に検査した時よりも腫瘍の転移が広がっていた。でも目に見える部分は全て除去したらしい。声帯にまで転移していたので声が前のように戻らないとか、片肺だけになってしまったので体力的な問題とか合併症による新たな病気の発症など、まだまだ安心は出来ない事をたくさん聞きました…。そして一番危ないリンパまで腫瘍が進行しているかどうかを聞くと、現時点ではリンパまで行っていないと言われちょっと安心。しかし見えない所の癌細胞を殺す為に今後は抗がん剤による治療が続くという事でした。摘出された腫瘍を見ましたが、ここまで大きくなるまで放置してた人は珍しいらしく術後はまだまだ油断は禁物だと。。。そしてその1～2週間後、それなりに体力が戻った唄父の抗がん剤治療が始まりました。抗がん剤治療の事を知っている人は分かると思うけど、毛が抜け落ちたり激痩せしたりでとても痛々しい。。。親父はこの抗がん剤治療に最初は耐えていたがその後、段々と心の問題へと変わっていく事になるのです。抗がん剤治療は精神的にもキツいらしくて物事を悲観的に捉えたり、家族に苛立ちをぶつけたり、その苛立ちの矛先が一番向いていたのは母だったのです。その時期の母は一番辛かったに違いない…唄家は自営業で親父は会社の社長なので、親父がいない間の細かい事は母が請け負っていました。僕もデイトレ終了後は会社へ手伝いに行ったりしましたが、全然僕よりも仕事量は多かった。せめてこの親父のいない間だけはデイトレを休止して会社を手伝おうかと言った事もあるが、親父と母に凄く反対されたのだ。元々僕をこの世界に引き込んだのは僕の両親で、無類の株ジャンキーだったのです（笑）結局、会社の運営は母と弟に託された上に、母は毎日、大雪でも病院へ行き、父の世話を家族の中で一番していた。ある日のこと、父の弟であるおじさんが僕に会いに来た時、こんな事を小さな声で言っていた。「身内が重い闘病生活になると、病気している本人より　身内のほうがボロボロになることが多いんだ。　特に唄父の治療は助かる確率が低いのを本人も分かっていると思う。　今は頑張って耐えているかもしれないが、自分を見失ってしまうと　誰の話しも聞かなくなり自分の殻に閉じこもってしまう人が多いんだよ」僕も周りから身内が重い病気にかかった時その人がどんな余生を送るかを聞いた事がある。一つは「例え残り少ない余生でも、一生懸命生きようと心穏やかになり周りを気遣う人になる」そしてもう一つは「自分の信念以外はまったく受け入れず、常に自分は正しいと思い、　悪いほうに人が変わってしまう」抗がん剤を投与する前までの父は「なるようになるんだ」と開き直るくらいサバサバとして格好良かった。危ない時は延命治療などいらないとか、いつも僕らに言っていたのだ。しかし抗がん剤治療が終わった後の親父は恐ろしい目で自分の持論だけを突き通し、思い通りにならないと怒鳴り散らすわ、物は投げるわ…それはもう最悪な状態になってしまった。。。僕の弟もボロクソに言われて親父のお見舞いには行かなくなるし、母は毎日のようにかかってくる親父からの電話でガミガミ言われ、憔悴しきっていた。勿論、僕も色々言われました。株の事では、「セコセコと毎日小銭を稼ぐような取引はしないで、全力で買って大きく儲けろ！」だの…「一発勝負したやつだけが金持ちになれる」だの…まぁ、僕のやり方を完全に否定しているわけですわ（笑）人生論も言いたい放題で、自分の生き方は正しい!みたいな言い方しかしないで僕の生き方を全否定するし…僕はこんな親父に反論しても良い事はないと思ってたので、いつもお見舞いに行っても　（゜Д゜）ﾎｹﾞｰっと聞いてました（笑）さすがに母や弟に怒鳴り散らしてるのを聞くと頭にきましたけどね。しかしここは我慢の時だとみんな分かっていたと思います。他にここでは書けない酷いことも多々ありまして、退院してからの数ヶ月も最悪の家庭状況だった。でも朗報と言えば、声も戻ってきたし合併症も見られず、先生には術後良好と言われました。この話を聞いた時は素直に嬉しかったですよ!!親父も無事に会社復帰して、先生に余命1年と言われた宣告も撤回されましたし。そして、その頑固親父（笑）が退院した後にとても嬉しいNEWSが僕らの元に届いたのでありますが…またその話しがぶっ飛んじゃう事件になるのであります('A`)つづく

～其の壱「余命1年」～

唄☆の今年はホントにハードな事が多発してて、ブログに書いて鬱憤を晴らそうかと何度も思いましたが、それが鬱憤を晴らす事になるのかどうか疑問だったので書く事を控え、ただ平凡に株の事だけ書いていました。今回自分の周りで起こっている事は、これまでの人生で考えられなった事ばかり…精神的にキツかったので周りの友人やデイトレ仲間の天鯉君や船長！さんや猫たんにボソボソと喋るだけでしたｗｗ喋ればスッキリする事もあるのですが、喋る度に自分は弱過ぎるなぁと思ったのでブログでは何も書きませんでしたが、ちょっと落ち着いてきたので赤裸々に書いていこうと思います。～其の壱「余命1年」～結婚をする彼女との付き合いは6年にもなります。自分がちゃんと食えるようになるまでは結婚の「け」の字も考えられない状態でした。結婚を決める1ヶ月前でさえもデイトレの事で頭が一杯だったし、2006年も同じような環境でやっていくんだろうなぁと正直思ってました。しかし、ここで唄☆家の事態が一変します…12月初旬、唄父の口から衝撃的な告白をされた。唄父「この前、病院へ行って検査した結果、お父さんは肺癌だったよ…」もう家族一同、言葉にならない衝撃を受けました。身内が癌になるなんて今まで考えた事もないし、どんな事になるのかも考えていなかった。僕は基本的に前向き主義と言うか楽観主義者というか、その告白を受けても手術すれば何とかなると思って…唄☆「早期に手術すればすぐ良くなるんじゃないの？」唄父「それがな、レントゲンで撮ったら右肺にソフトボール位の腫瘍があって、手術も難しいらしい」唄☆「ソ、ソフトボールって…」僕自身、癌の事を知らないくせにいい加減な事は言えないのでとりあえず癌の事を調べる為にネットで調べたり、本屋へ行って癌関連の書籍を買い漁ってきました。癌の種類とか国立癌センターが一番良いとか、肺癌専門医の存在とか…その日から毎日、家族で良くなる方法を議論しあい、そして唄父を励ます事に一生懸命でした。とりあえずその数日後に東京の国立癌センターへ飛行機で行って肺癌専門医に話を伺いに行きましたが、手術までには3ヶ月は要すると言われました。肺癌の手術を希望する人はたくさんいるらしく、みんな順番待ち状態。。。その先生には3ヶ月も放置しておくと転移する可能性があるので、すぐにでも地元の病院で摘出手術を受けたほうが良いと言われました。しかし、地元の病院では癌専門医はいるのですが肺癌専門医はいないらしく唄父は不安がっていました。でも悩んでいる暇はないのですぐに入院し、色んな検査をしてすぐに手術をする事になりました。すぐと言っても検査等で1ヶ月はかかると言われましたが……入院する2日前に弟・弟の嫁・唄母・唄父・唄☆で食事をした時です。その時の唄父は人前では頑固一徹で、弱気な事など一度も言った事がないのに「手術が成功しても余命は1年も無いらしい。先生にハッキリ聞いたからな。　お前達には何もしてやれなくて本当にすまない。　お前達の孫を見る事が本当に楽しみだったけど……、本当にごめんな。」そう言って唄父は泣き崩れた。唄父が泣いてる所なんて、僕が小さい時に唄爺ちゃんが息を引き取った時に見た以来だ。そりゃもう、この時ばかりは僕以外は号泣。。。僕はここで泣いたら今まで必死にこらえていた物が一気に噴出してしまう気がして「悲しんじゃいけない！」と思い、涙が落ちそうになったけど必死に太ももをツネってこらえました。辛くてもここは絶対に心を折りたくなかったので、その時はみんなを励ます事に徹した。長男の僕に出来る事は親父に無駄な心配をかけさせたくないし、唄母や弟達も励ます事。ここは家族全員が前向きな気持ちで唄父の癌が治るように出来る事は何でもする事!!それしか僕等に出来る事はないですから。そしてこの時に唄父の言葉を聞いて痛感したのは自分の不甲斐なさ…30歳にもなって結婚もしないで、自分の事しか考えていない毎日。振り返ると彼女をも大事にしていないのではないか!?と感じました。僕は単純なのでこの思いを全て彼女に伝えました。すると彼女は、「唄君、貴方がどんなに苦しい思いをしたって、　どんなに悩んでいたって私はその全てを共感できるよ」そんな感じで彼女は僕に言ってくれました。（少しまとめちゃいましたがww）それが12月24日のクリスマスイブ。その時、僕は彼女と一緒に生活していく事を決めたのです。それもこんな大変な時に（笑）唄父の口から出た「孫」という言葉も初めて考えさせられたし、誰かを背負っていくことをしなかった僕に父は大事な事を伝えてくれたんだなぁとその時は感じましたね。25日、僕は唄父に結婚しますと伝えました。病気を知ってから僕は唄父に頑張れ!としか言えなかった。変に聞こえるかもしれないけどこの時だけは「ありがとう」と言いました。こんな大事な事を伝えてくれた唄父に感謝したいし、これからもみんなで居たいというメッセージも込めて。この時から唄☆家、とても前向きな感じになっていきました。唄父も結婚の事を喜んでくれたし、孫を見るまではなんとしても頑張る!!と言ってくれたし（笑）結果的に凄く良いタイミングだったんじゃないかなぁって今でも思います。本当にこの時期は色んな事を考えさせられたし凄いスピードで変化もした時期でした。僕自身も家族の事も彼女の事もこんなに見つめ直せた事はなかったし。とても素晴らしい日々だったと思います。だが、しか～～～～～し!!ここからがまた大変な事が多発してしまうのです!!!つづく