今年はじめての未就園児の「おはなし会」
今年はじめての、未就園児に「おはなし会」をしてきました。「おはなし会」といっても、「語り」ではなく、絵本の開き読みなどですが。私は息子がお世話になった幼稚園に絵本の開き読みにいっているのですが、主に幼稚園に入る前に子に絵本を読んでいます。幼稚園では週に2回、午前中、幼稚園前の子に園庭を開放しています。園児といっしょに遊んでもいいんです。登録さえすれば、参加は自由。その中で、ただ園庭で遊ぶだけではなく、絵本に親しむ時間があるといいなあ、ということで、語りを勉強している私が読むことになりました。もう5年ぐらい続いているかな。さて今日は新年一発目ということで、どうなるかな~と思っていましたが、寒い中、けっこう来てくれまして、楽しい時間を過ごすことができました。日記にも書いているように、心配ごとがいつも頭にあるのですが、こちらが癒されたような気がします。とりあえず、どんなことをしたのかというと、手遊び 「うさぎさんがでてきたよ…」絵本 「わたしのワンピース」 こぐま社手遊び 「一と一で忍者さん ドロン」絵本 「ちびゴリラのちびちび」 ほるぷ出版絵本 「さる・るるる」 絵本館くるくる紙芝居?「あわてんぼくまたくん」絵本 「がちゃがちゃ どんどん」 福音館書店人形 「くまさんのおでかけ」 こんな感じです。午前中のことなのに、手遊びの位置が不明。こんなものかな。「わたしのワンピース」は「おはなし会」を始める直前に読んでいた子がいて、中断させることになるので、読みました。本の内容が、みんなに読んで楽しめると思ったので。「さる年」ということで、「ちびゴリラのちびちび」「さる・るるる」「ちびゴリラ…」は「ちびちびをみんなだいすきでした」という文章がくりかえしでてきます。小さい子の本なのに、中学生(だったかな?高校生?)に読んでも満足感があるという話で、「だいすき」っていう言葉が不足して育っているんでしょうか?「さる・るるる」は本当は難しいんですが、言葉を繰り返してくれて楽しめました。「がちゃがちゃ どんどん」この本に700円ぐらいかけるのは勇気がいると思うんですが、おもしろいので、図書館ででも借りてお試しを。「わたしのワンピース」をいれてしまって、自分が計画したのと違う流れになってしまったのですが、まあ、そんなのはいつものこと。よく聞いてくれて満足でした。でも、よく聞くからと、ここでもう1冊増やすとだめなのかもしれません。30分たってますからね。疲れてます、意外に。手遊びは家でもしているようで、「家でしたんだけど、5と5…わすれちゃった」なんていってくれる子もいました。「くさまんのおでかけ」も、あいかわらずの人気で、演じているこちらもうれしい。ということで、次の会は来週の水曜日。