目黒にある太鼓橋は、 約250年前大喰上人が造り始めた後、江戸八丁堀の商人達が資材を出し合い、宝暦14年(1764)から6年の歳月をかけて完成しました。
安藤広重はこの太鼓橋を浮世絵に描いており 、こうしたアーチ型の石橋は、江戸の中でも他に例がなく、目黒の欧風文化の第1号とさえ云われましたが大正9年9月豪雨で流失、昭和7年に架設されました。現在の橋は、平成7年11月完成したそうです。
昔から水と緑に恵まれたここ一帯は遠く富士を望む美しい名勝の地として親しまれていたそうです。
江戸時代は、こんな風景だったのですね。
現代のビルと青空の風景も、なかなかステキです。
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