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競技ダンス考

競技ダンス考

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2005/10/04
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なんだか基礎的な話が続いていて、なかなか「踊り」に入っていけませんが、この辺りの議論は避けて通れない気がしますので、もう少々ご辛抱ください。

先日の「立つ」状態での、筋肉・関節・骨格などの意識について、議論したいと思います。

「リラックス」した状態(特に下半身)であることが大切であると書きました。
ただ、いかにしてその状態に持っていくか、そしてその状態をキープするかの方法論が抜けていては、ただの理想論になってしまいます。

「立つ」ことに関しては、学生時代からさまざまな指導を受けてきました。
・背筋を伸ばせ!
・胸を張れ!
・首を伸ばせ!
・体重を下に使え!
・腹筋を使え!
・上を見ろ!
などなど…。
こうして、入部したばかりの1年生は、体中の筋肉を目いっぱい緊張させ、足をこわばらせ、頭をプルプル震わせながら「立っているらしい」状態を保ちます。
しかし、この状態からでは、とうてい「踊りだす」ことができないのです。

立っているとき、一番大事な箇所は、「体幹部」です。
大雑把に言えば、前進から頭・腕・足を除いた部分です。
頭・腕・足は、体幹部を主とすれば、従の関係になります。
つまり、体幹部が頭・腕・足を操ります。
決して足や腕(ホールド)が主になることはないのです。

そして、体幹部でも一番意識を入れる箇所が、丹田です。
一般にへそから約3cm下の場所、と言われていますが、私は恥骨のある辺りを意識しています。
ここを、上斜め後方(体の内側)に持ち上げると、骨盤がやや後方に回転し、尾てい骨が上方向に少し持ち上げられます。
あわせて、肋骨の中に丹田から上の部分が収納されるイメージで、前方向への回転が生じます。
尾てい骨の持ち上がりにより、背骨が上に持ち上げられ、肋骨の前回転を助けます。
ただし、腹筋が縮むことはなく、肋骨が腹筋の上に覆いかぶさるイメージとなります。

下半身に視点を移してみると、太ももがやや後方に引かれ、バランスがかかと側に少し移動します。
太ももの動きにより膝が伸びようとしますが、伸びきらないように注意します。
頭は、背骨の持ち上がりにより上方に位置されますが、後方へ伸ばすイメージではなく、肋骨の前回転に少しだけ影響を受けると思います。
腕(ホールド)に関しては、後日触れたいと思います。

私が「立つ」時には、このような体の動きを感じています。
意識は丹田にあり、頭・腕・足は、体幹部に従属する部位として、できるだけ意識の外の置くようにしています。

今見てみた動きは、体を横から見た上下・前後の二次元の動きだけですが、さらに前から見た左右方向の動きが加わっていくことになります。





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最終更新日  2005/10/22 04:06:58 PM
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