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映画ドラマ・千一夜

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October 17, 2005
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カテゴリ:韓国ドラマ
総合点:85 お勧め度:★★★★ 
(全体総合)8.2 (シナリオ・セリフ)=9 (映像、画の出来)=8 (展開・発展性)=8.4 (音楽)=8 (物語の完結性、完備かどうか)=9 (独自性・アイデア)=9 (構想力)=8 (インプレッション)=8.4

●2000年韓国ドラマ(MBC) キャスト:キム・ヨンナム(キム・スンウ) チャン・スジン(チェ・ジウ) ミョン・ギナム(ミョン・ゲナム) パク・エジャ(チェ・ラン) キム・チャンホ(キム・チャンワン) カン・ソンイル(キム・ビョンセ) チャン会長(イ・スンジェ) チャン・インチョル(パク・ヨンギュ)
●信頼できる私の先輩が、韓国はサムソン(株)に出張に行ったときのお話。
 今から10年ほど前、彼の会社ではポータブルのビデオ撮像機を製造していた。ポータブルビデオで技術的に最も難しい部分はビデオテープを装着する部分(ビデオデッキと呼ぶ)で、其の前までは日本のSONY、松下が世界中でも最も良いものを作っていた。それがこの頃では韓国のものに敵わない。性能的には5分と5分だが、原価が全然違うのだという。結局暫くして、SONY、松下もその韓国製を使うようになり、結果、その分野はすべて韓国勢が押さえるようになった・・・。
 仕事の関係で彼がサムソンに出張に行ったら、体育館ほどの大きなフロアの食堂があり、そこで向こうの技術者が食事を取っていた。1000人は居るであろうその場所に居たのは、二十代三十代の若者技術者達。これが皆凄いのだそうだ。技術の打合せでも英語・韓国語、それに日本語が話せ、技術レベルも日本のトップに近い。それに何より驚いたのは、その食堂には若くて可愛い(というか美人の)女の子が、いっぱいいた!のだそうである。
 勢いのある会社は若い技術者をどんどん取り、しかも高給で迎える。仕事は厳しく、夜は徹夜さえある。でも、彼らは何も心配しない。会社にいるだけで恋の相手はいっぱいおり、どこかに素敵な彼女を探しに行く必要なんかないのである。
 会社というのは、いわば或る意味生活共同体であり、小さな国みたいなものだ。ここまで徹底して遣られると、今の日本はついてゆけない。高齢者が増え、授業についてゆけない若者が増え続ける状況の日本を、彼は嘆くのでした。
 其の頃から韓国の勢いは各方面ですさまじく、映画もドラマも素晴らしいものが一杯排出されてきたのです・・・。
●ロンドンに留学していた財閥企業の一人娘スジンは、会長である父親から留学途中に呼び戻され、すぐに結婚をするように言い渡されます。すぐに、検事や医者等のエリート男性と御見合いをさせられるのですが、どうも波長が合いません。次第にうんざりした彼女は咄嗟に、「自分には留学中に出来た恋人が居る」とウソを付いてしまいます。が、会長の言葉は、「では、彼をここへ呼びなさい!」というものでした。
 困った彼女は、留学時代にも付き添っていた秘書であるパク・エジャに相談を持ちかけます。
 さて、映画監督の家に下宿しながら毎日小型トラックを運転し、ミネラルウォーターの配達の仕事をしている平凡な青年ヨンナムは、高校卒業後苦労を重ねながらも仕事に励み、忙しい日々を送っていました。彼は配達仲間からも兄貴として慕われ信頼されているのですが、或る日、喧嘩で人を怪我させた後輩のために、高額の治療費を払ってやる約束をしてしまいます。
 たまたまエジャとその監督が昔、恋人同士だった・・・。ヨンナムは不本意ながら、ニセの恋人役の仕事を引き受けるのですが・・・。
●このドラマ、かなりリズムの良い展開を見せます。主演のキム・スンウの表情がいつも明るく朗らかだし、スジン役のチェ・ジウさんもいつもながらの美人お嬢さん役で嵌っています。出前配達のお兄ちゃんたちの乗るゲンチャリ風景も日本とそっくりで、全く違和感が無い。最初から最後まで、快調なリズムで楽しめました。








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Last updated  October 28, 2007 08:59:45 AM
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