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映画ドラマ・千一夜

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May 23, 2006
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カテゴリ:韓国ドラマ
総合点:86 お勧め度:★★★★
(ストーリー展開)=8.5 (独自性・発想)=8.5 (映像)=8 (音楽)=9
●1997年(!!!) 韓国ドラマKBS シナリオ : イェラン 演出:チョン ギザン  出演:リュ・シウォン(ヒョク) チョン・ヘヨン(ウンジュ) キム・テウ(ジョンファン=ウンジュの元カレ) キョン・ミリ(ウンジュの叔母) 

●ある日のデート中、突然に別れを切り出された女性・ウンジュは、相手の男が大企業の会長の娘と付き合っていることを知って、よりいっそう腹を立てる。6年間も彼一筋に付き合ってきたのに! 父親の浮気から母を失った経験を持つ彼女には、それは信じられない裏切りに思えた。
 一方、ソンアというキュートな女の子と付き合っていたヒョクは、もっと自由に活発にお喋りしたり行動したいという彼女から別れ話を持ち出され、一人、自分の部屋で暗く沈む。ヒョクは夕方一人で、ぼんやりと漢江の川べりに出て夜店で缶コーヒーを買おうとするが、後から来た女性もそれを注文したことから、彼女にそれを譲る。
 こうして偶然に出会った二人はお互いを励ましあうが、二人は共に元恋人に未練一杯で、ウンジュなどは宥めすかしたり甘えたり、ときにはストーカーのように元カレを追いかけたりして、何とか彼を取り戻そうとする。だが、彼には冷たくあしらわれてしまう。
 一大決心で一人立ちしたいとウンジュは叔母の家を離れ、マンションを借りることにする。が、彼女の部屋の上の部屋に、ヒョクが住んでいた・・・。
■失恋の復讐を請け負うカップルの登場や、ウンジュの叔母と漫画家の出会いなど、コメディタッチで描かれていて、なかなか楽しめるドラマでした。
 でも、インターネットでの情報が少なくて、これを書くには苦労しました。特に俳優さんの名前・・・。
■今までの視聴から、韓国ドラマは2000年頃から演出の力が急激にあがって、良いドラマが目白押しになってくるのですが、このドラマは1997年製でも、かなりよく練られていて見て行かれます。最初は、ウンジュ役のチョン・ヘヨンの演技が凄く子供っぽくて少しあざとい感じもあり、これははずれかなあ、なんて思っていたのですが、次第に話が纏まってきて、かなり見られました。本当は叔母さんとその娘と漫画家の話を旨く盛り込めば、5話で終わりにしなくてももっと発展性の話になるなあ、と確かに思われ、それが少し残念ですが、まあ、局の都合とかあったのでしょうからそこは仕方のないところ。
 ドラマの終わり近いころに、ウンジュが人間というものの出来に気がついて、完璧なんていう男性はいない・・・としんみり語るのだけれど、この辺り、旨かったです。
 という訳で、1997年制作作品としては結構良かった。チャングムの誓いでチェ・サングン演じているキョン・ミリさんも、現代劇も結構いけていて良かったです。
◇音楽について。コメディーらしく軽快な音楽でマッチ性高かった。
◇ウンジュ演じる女優さんも、ソンア演じる女優さんも、美人です・・・。





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Last updated  October 27, 2007 11:02:23 PM
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