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映画ドラマ・千一夜

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February 26, 2009
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カテゴリ:韓国ドラマ
総合点:82 ★★★☆~★★★★(良いところもあります)
(シナリオ)=8(発想)=8.4 (音楽)=8 (キャラクターの描き方)=8.2

●2006年度 韓国ドラマ KBS 全16話 演出:イ・ヒョンミン シナリオ:キム・ウニ/ユン・ウンギョン 出演:役名が先です
◇ハン・テウン/ハン・ドック・・・ヒョンビン
 母親一人で育てられる。数学が好きで、高校生の頃、数学オリンピアードで金メダルを獲得する。同じく数学に才能のあるジョンギュという親友が出来たが、彼は才能を悲観し、悲しい運命を辿る事に。 
◇キム・ボラ・・・ソン・ユリ
 事業家の娘だが、筋萎縮症で病院通いが続く。子供の頃、テウンに会って好意を寄せるが、事情があって離れ離れに・・・。
◇ソ・ゴヌ・・・イム・ジュファン
 大病院に勤める医者。ボラと見合いをして好意を寄せる。
◇イ・スンリ・・・ユ・イニョン
 ボクシングジムの会長の娘。ドックを名乗るテウンに心を寄せる。
◇キム・ジャンス・・・チョン・ホジン
 テウォングループ会長。ボラの父親。
◇チェ・チュンシク・・・キム・テヒョン
 ドックの友人。ボラの父親のデパートに勤める。
◇イ・ドンスル・・・キム・ウンス
 ボクシングジムの会長。かつてのチャンピオン。スンリの父親。
◇キム・ジョンギュ・・・イ・ソンホ
テウンの高校生のときの友人。数学に才能があったが、天才テウンと出会ったことで悲観する。ボラの兄。
●お話
 貧しい家庭に生まれ、サラリーマンになり大切な家族と幸せに過ごしたいという夢を持っていたハン・テウンは、高校の頃に数学の才能を見出され天才と脚光を浴びるが、逆にその名誉と賛辞が彼から大切なものを奪うことになる。親友となったジョンギュが、才能を悲観して死んだためだ。
 高校を中退し、三流のボクシングジムのスパーリングトレーナーとして働くが、或る日、飛び抜けた美貌と裕福な家庭で何一つ不自由なく育ったわがままな娘、ボラと出会う。
***************** 多少、ネタバレ ****************
●「展開に何でもあり」の韓国ドラマでは、ごく普通に練られた感じの脚本のドラマです。沢山見て慣れて来てしまっているせいか、先の展開が分かるドラマで、新鮮味・驚きが少なかった。その中では、数学の問題の記述や、数学科の教授の出てくる辺りはよく演出されていて、良かったです。
●気難し家のボラとドックのやり取りは、演出が難しいところですね。まあ、でも、わりと旨くこなしている。全体的には、まあまあ、という感じでした。
●ヒョンビンは優しい感じの青年で、「キム・サムソン」も良かったですが、このドラマでも好感度が高い。ソン・ユリさんは「千年の愛」のときが、一番特色が生かされていたように思います。
●シナリオとして、ラップランドをもう少し生かす点はあったかな?






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Last updated  February 26, 2009 08:55:07 AM
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