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だんごうさぎの日記 [全383件]
フランスで新大統領が就任したということは、フランスとスペインに一人ずついるアンドラ公国首長も、一人が代わったってことですね。 朝からTVで中継しているので、つけっぱなしにしてます。イギリスなら、新首相は、まず女王様のところにいって任じられるわけですが、フランスはどうなんだろうと、ちょっとだけ興味があったので。 隣同士のヨーロッパの重要国同士、政権交代の仕方の違いが面白いですね。当たり前ですよね。一方は立憲君主で未だ女王様がいるけど、もう一方は共和国なんだから。でも、それだけじゃなくて、官邸への入り方。 イギリスは、総選挙の日は、夜じゅう開票していて、メディアも候補者も起きている。勝利宣言が夜中にある。そしてあくる日、負けた側の首相は、そうそうに官邸をたたき出される。新首相は王宮に赴き、女王様にご挨拶。正式に職を任じられる。で、そのあと、前首相が出ていった空家のダウニング街10番地に入る。 フランスは、選挙から数日たった今、車でエリゼ宮にのりつけ、ちゃんと前首相に迎えられて握手をして、一緒に入っていく。前住人が出ていくのを待ってから、空家に入るわけではない。 ダウニング街10番地は、所詮テラスドハウス(長屋)ですが、エリゼ宮は宮殿ってとこも、大きな違いですよね。英王国の方が、イベントととしても、あっさりしてるような。ま、あちらは、あくまで女王様の元の”首相”ですからね。 それにしても、今度の大統領夫人、モデル出身のカーラさんやを勝る美人ですな。自身も大統領候補だった前の奥さんも、女性票をとるにはルックスが良すぎて大統領選に落ちた、なんて言われてたんだっけ。
ハローキティの歌舞伎と日本舞踊 / 高橋啓之 【単行本】 娘がこの本を一人で開いて、ひらがなを拾って読んでいると、「さなぎむすめ...」。 もちろん、「さぎむすめ(鷺娘)」の誤読でございます。 親が一人で受けてしまい、「ああ、それ、いいねえ。最初は、さなぎの中に隠れてて、中から蝶々のお衣装で出てくるの!」と言うと、娘にもアイデアが。 「えーとね。最初は、芋虫さんの緑のお着物で踊るの。それから、さなぎのお着物になって(どういうのじゃ!)、うーんと、茶色だよね。それから、蝶々に変わって踊るの。(どいうい引き抜きじゃ!)」 前衛舞踊の演出の企画会議でございました。
英語の「スプリング」よりも、フランス語の「プランタン」よりも、この南欧系言語の響きが、いかにも「春~♪」って感じがするなあ。というのは、勝手な偏見ですが。 相変わらず、時々雪が降ったり、じとじと寒くなったりしますが、春です。 ![]() ![]() 先日の日記に書いていた小学校でのワークショップですが、無事に終わりました。 留学生時代に、学会前は、発表用の英語原稿を作っておいたように、しゃべる事を前もってフランス語でメモって、準備しておきました。3クラスやると、同じ台詞だと自分で飽きてしまうので、ちょっと変えていく余裕も。 あの、普段校庭で大騒ぎしている悪がき達(?)なのに、ちゃんと話を聞いてくれたし、どんどん手が上がって質問してくるし、いい子達でした。なぜか、3クラスとも、男の子の方が女の子の数よりずーっと多いのに、踊りもノリノリでやってくれました。 「さくらさくら」の「野山も里も」バージョンをまず聴かせ、吉野山などの写真をみせ、「山」「朝日」などの漢字の説明をしたり、書いてみたあと、同じ曲で踊りました。子供の吸収率がいいのか、「さくらさくら」が、万国でキャッチーな曲なのか、「さっき聞いた桜の歌、どう始まるか憶えてる?」と聞くと、ちゃんと、「さくら~♪ さくら~♪」と口ずさむ。ああ、なんて、協力的でいい子達だろう。悪ガキだと思ってたなんて、ごめんなさい。 終わるときには、「もう一回やりたーい」とせがむ子や、「サインしてー」という子やら、泣けるじゃありませんか。「来週も来るの?」って、また、機会があれば、呼ばれれば来ますよ! そして、今日は、モスクワバレエの「白鳥の湖」を観てきました。数週間前、ロシア人の知人に、「今度、モスクワバレエが来ますよ」と言ったら、「ああいうものは、マリンスキー劇場(この方はぺテルブルグ出身)で観るもので、あんな小さな劇場でみるもんじゃない」と言われてしまいました。「2,3メートル跳ねていったら、すぐ壁だし」とか。まあ、そりゃあねえ。オーケストラボックスなんてない。下手したら、日本の市民ホールより小さいコングレッソスですよ。 でも、小さい劇場には、小さいなりの良さもありまして。よく見えるんですよ。舞台が近いし。踊り手さん達も、客席との繋がりを楽しんでくれているような(そう妄想させるような)暖かさもあります。 3500円のチケットなら、生オケでなくても文句は言えません。 ロンドンのコベントガーデンなら、大枚はたいてもストール席はなかなか買えないし、すぐ売り切れるし。高いところから見下ろして、なかなか息使いや顔までは見えない。もちろん、世界的大劇場には、劇場自体のオーラはあるのは、否みませんが。 今回の公演は、最後のカーテンコールで数えたら、20人ぐらいでした。男性ダンサーなど、カーテンコールにでてこない人をいれても、全出演者、30人まではいかないでしょうね。群舞も、こじんまりです。でも、お衣装は、なかなかキレイでした。大道具もないけれど、背景で工夫していたし。 まず、プリマ。つれあいは、「腕の筋肉もりもりでドーノコーノ」と言ってましたが、オディーヌ(黒鳥)の踊りなど、楽しめました。 ジークフリートは、悪くはなかったのですが、うーん。ものすごくよくもなかったような。第2幕の舞踏会では、体調でも悪かったのか、疲れているのが見え見え。ピルエットなんて、グラグラでした。 ロットバルトは、黒い翼のついた衣装に、こうもり傘のようなマントを翻して、「悪の華」ぶりを発揮してました。ただ、狭い舞台故、はためくマントが、他のダンサーをなぎ倒したり、目をついたりしないか、ちょっとスリルが..(^_^;) 男性ダンサーで際立ったのは、道化役。特に、第一幕は、この人の大活躍でもっていて、観客も大ノリでした。 また、「スペインの踊り」もなかなかよかったです。今回、どのクラスのダンサーが来ているのかしりませんが、場所柄、これを踊るカップルは、気を使って選んだのかな、と、これは勝手な想像ですが。 ラストですが、ソ連の伝統(?)を引き継いでるのか、ハッピーエンド版でした。湖に身投げしなくてもよかったの。いいですよ。そういうのも。
仏系小学校3クラスで、「日本語の字を書いてみる」+「日本の踊りを踊ってみる」というワークショップをすることになりました。いえ、フランス系の学校だから、"ワークショップ"ではなく、"アトリエ"というべきか。 1時間に収まるよう、前半30分は「字を書いてみる」。後半30分で踊る。ちょっと忙しいけど、やってやれないことはないでしょう。まったく訳もわからない言葉の字を1時間も書き続けるのってどうよ、とも思うし、踊りにしてもしかり。子供ですからね。 字については、「漢字」で遊ぶのは、中国人の方にやってもらえばいいのだし、平仮名にしようとおもってました。でも、ここの校長先生が、エジプトの冷えろグラフなど、文字解読フリークだってことがわかりまして、表に全部のってる仮名文字よりも、「漢字...漢字......」と密かに思ってられることが見え見えで。で、ざーっと、日本の文字について、説明したあと、漢字を書かせてみることにしました。 「何か、日本語でかいて欲しい簡単なセンテンスを言ってみて」と聞いて、1文か2文、仮名だけで書いて、その中のいくつかを漢字で置き換えて見せて。(寄席の色ものか..) そのあと、童謡を聴かせて、歌詞の中の漢字をいくつか書いてみる。小学校2年生頃、国語の時間ででてきた、象形文字が中心でしょうね。、「山」とか、「木」とか。 そのあと、その童謡で踊る、という計画です。 問題は....フランス語ですよ。我ながら「やります」なんて言ってしまって...ひっこみがつかないから、頑張るしかないです。担任の先生方に英語から通訳してもらうのは、なんか悔しい。それに、先生方の英語力だって...そんなに流暢な方ばかりじゃなし、先生に英語で頑張っていただいて、私が仏語で頑張らないのも悪い。 シンプルなセンテンスで、なんとか乗り切れないかと、準備してます。開いては子供だから、簡単(稚拙?)でもはっきりしたセンテンスの方がいいでしょ。(ははっ) 当日、挫折して、英語になってしまわないように、意地を通せるだろうか..。 それと、何着ていくか.... これがイギリスなら、花柄の着物だって着ていきますよ。でも、アンドラで宇宙生物みたいな恰好して駐車場から門まで歩くのは、つらい。いざ校内に入ってら、もっと度胸がなえそう。だからと言って、あまり地味な着物は、外国の子供相手にはダメ、とはよく聞かされたこと。いっそ、Tシャツにレギング(日本ではレギンスと言うらしい?)で教室に入って、踊りの時間になったら、浴衣の着付けのデモをするか、とも思ったけど、時間もないのに慌ててきて、汚い着方が写真として学校に残るのもいやだ。道行きにパシミナで隠していくしかないか... ああ動悸が..
はあ(ため息)、自分でも呆れる親ばかなのか、それとも子供の一言にかこつけて親が趣味の言いわけにしているだけなのか、いずれにしても、もの好きなことです。 数日前にお三味線の埃を払ったら(つまり、ちょっと練習したという意味)、子供が、自分もやってみたいといいまして。で、幼児には重すぎ、大きすぎの三味線を、一応持たしてみました。それから、時々、三味線に触りたがります。(もっとも、5分ほどですけど) で、今夜、寝る前にもちょっと音をだしてみて、自分の三味線が欲しいなどと言い出したのです。別に、元々そんなに欲しくなかったものでも、手に入らないとなるとゴネルのが、小さい子でして(それともウチだけなんだろうか)。仕舞には、泣き出す(振りをする?)。 「前、段ボールと輪ゴムで作ったギターがあるじゃない。」と言っても、「ほんとのお三味線がいいの。」とか、「音が好きなの(ホントか?? -_-;) 小学校低学年から使える学校教材用の三味線がないわけでは、ないらしい。しかし、数万円もするもんを、幼児の単なる思い付きかもしれないのに、すぐに与えるのは、いくらなんでも。それに、送料も税関も問題なのに、たいそうなモンは取り寄せられない。 で、玩具を一応検索してみましたが、やっぱりないですね。ギターのようなわけにはいかない。(ちなみに、昨日行ったマーケットには、フラメンコギターの玩具が千円代で売られてました。) でも、「手作りキット」は検索ででてきました。親子で作る玩具三味線。
凄い色柄ですが、これは、自分で適当に塗ったり描いたりするもののようですね。値段は安いし、一応音もでるようだし、第一あるってことだけでも関心しました。が、うーん。形があまりにも三味線に見えない...何よりも棹が... で、こんなのもあり。
缶は使わず、四角い箱にするとして、棹は使えるのでは。少なくとも上のキットのよりは、三味線ぽくなるかも。でも、キットの一部しか使わないのに、この値段を払うのはシャクな気も。 といわけで、それらしいものを自力で作る方法がないか、検索したり、「明日、ホームセンターに行ってみるか」などと考えています。 段ボールを四角くして、皮の代わりに紙を貼って...棹だけは木にして、糸だけは、本物でもいいし、ビーズ用のでもいいし...ブツブツ... 酔狂な.... 何か進展があればまたアップします。アイデア、アドバイス大歓迎。
明日は、祝日です。ここは、観光と低消費税ショッピングが唯一最大の資源である小国。他の大陸ヨーロッパの国々と違って、大型店やショッピングセンターは日祭日(イースターでさえ)でもみんな開いてます。それが、明日に限っては、多国籍資本のも含めて店や食堂がぜーんぶ閉まるらしい。うっかり忘れていると、食べるものがないはめに..(そりゃあ、スキー場の食堂ぐらいは開いてるでしょうけどね。) というのも、明日は憲法記念日らしいのです。憲法制定によって独立国となったアンドラにとって、明日は建国記念の日。まだスキーシーズン中でも、閉まるわなあそりゃあ。 今朝は、一晩で街の中が旗だらけになってました。 さて、建国記念には全然関係ないのですが、これは、去年、祇園祭のときに100円で買ったもの。木綿です。 ![]() これ、浴衣用なのだとか。つまり、浴衣用の伊達襟! 「ひえー、そんなもんがあるの?! ま、なんでもいいから100円だから買っとこう」と。(^_^;) そりゃまあね。最近の浴衣ってなんでもありみたいだし、レースなんかも襟についてる。伊達襟があっても今更びっくりしないか。 でもまあ、若い子じゃないから、私が浴衣につけるわけには。 で、これは、稽古着の半襟として使うことに。家での自主トレにちょこっと着るのに、冬は浴衣は寒い。ポリの着物に直接縫いつけて、半襦袢をパスしてさっと羽織ってしまうことに。いくら洗濯機でざぶざぶ洗える超安物ポリで、家の中でしか着なくても、浴衣でもないものを半襟なしに着るのは抵抗がありますしね。 さぼっていた自主錬を細々と再開しました(短時間だけど)。ついでに、お三味線の埃も払いました。
パリから帰ってくると、アンドラのカーニバルシーズンも終わっていました。 ものの本によると、春になる前に行われた宗教行事だそうですが、イギリスでは聞かなかったなあ... それに、今となっては、宗教的意味を考える人は少ないのでは。 カーニバル休みに入るまえに、学校でのカーニバルもありました。区内の学校、保育所が合同で仮装して、中世っぽい楽隊に先導されて町を練り歩く。他愛のないものですが、各クラステーマを決めて衣装を作って、なかなか面白いです。この日は、先生達も仮装します。一番ノリノリなのは、校長先生だったりして.. これは、行列前、教会前の広場に、まっさきに集まってきた保育園児達。親だけでなく、地元のお年寄りもそぞろ集まってきました。 ![]() ![]() 学校のカーニバルは、授業中に、紙やビニール袋で作った衣装でお練をします。が、本格的なカーニバルが始まると、自前の自慢の衣装比べ大会などが各地で開かれます。 先日のディズニーのプリンセス衣装ネタにつながりますが、会場の少女達は、90パーセントが、プリンセスか妖精か、妖精のプリンセスです。 ![]() 隣国がスペインだし、もちろんフラメンコのドレスもみられます。男の子達も、スパイダーマンだけでなく、もっと古典的なゾロや海賊になってました。枢機卿の格好をしたお父さんもみました。 うちの子は、一日はドレスにフェアリーの羽根をつけたメジャーな出で立ち。もう一日は、親が居直って七五三の格好をさせました。 ![]() 大人の衣装比べもあるそうで、さすがにそれは...よしました。 で、このカーニバル期間にやってきたのが、オペラ座バレエ団のエトワール達。 パリオペラ座のエトワール達 ESTRELLES DEL BALLET DE L'ÒPERA DE PARÍS クラシックとモダンの小曲を組み合わせたプログラム。どんなものか、まったく予想がつかなかったのですが、すばらしかったです。 4組のダンサーがやってきて、最初は、3組が「ザ クラシックバレエ」という衣装をつけて、組で踊り、大道具も背景もないのにとても華やかでした。その後は、マーラーの、これまた”クラシックな”モダンバレエ。動く彫刻のような美しさです。その後、もっとコンテンポラリーな曲、それにショパンもつかった創作もの。で、クラシックに戻ったり、またモダンになったりと、ぜんぜん飽きないプログラムでした。 休憩をはさんだ後半は、特に、アドリブっぽいコミカルさも取り入れて、とっても楽しい。客席からは、サクラかと思われるスーツのおじさん(スポンサーの銀行の偉いさんかも)が花束を投げたのに答えたりと、盛り上がります。プログラム最後は、パリらしくエディット=ピアフの曲で、小粋に洒落て締め、そしてアンコールには、モダンのペアも古典衣装に着替えて総踊り。 楽しい楽しい、カーニバルムードのバレエでした。 |一覧| |
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