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『カンフーハッスル』 (2004) KNG FU HUSTLE ジャンル アクション/コメディ
なんでこんなにカッコいいのか、周星馳(チャウ・シンチー)! カンフーの魅力に目覚めますこの映画! 1962年生まれのチャウ・シンチー。 少年時代ブルース・リーに夢中になったというから、 まさに同世代な人なんだなあ。 出演している脇役の俳優も 観たことある人ばかりじゃないかな~? この、くだらなさが最高です~ 映画館、空いてたので、思いっきり笑ってました♪ ブルース・リー似だったゴール・キーパーだった人が 今回は悪そうな竹野内豊似でした。 中国情報局 公式サイト eiga.com シネトピックス ●いきなり、サッカーボールを足でバチン!の登場 サッカーと少林寺を見事に融合した究極のエンタテイメント「少林サッカー」で自ら監督・製作・脚本・主演を務め世界に旋風を巻き起こした男チャウ・シンチー。彼が描きたかったのはサッカーではない、中国拳法だった。今度の「カンフー・ハッスル」こそ少林寺の拳法をふくむカンフー映画の完成版なのだ! ●古きよきカンフーの全て & ブルース・リーへのオマージュ 「燃えよドラゴン」の胴着で臨むクライマックス、かつてのカンフースターのキャスティング、という チャウ・シンチーのカンフー/武侠映画への愛の結晶映画。今回チャウ・シンチーの出演時間は多くない。いつまで経っても、彼は負け犬の役のまま。。。そうしてためて置いて、最後に期待を裏切らない強さを披露してくれるのだ!それまでは 踊る組長サム(少林サッカーのゴールキーパー)や 豚小屋砦の住人 大家夫婦のバトル 究極の殺し屋たちが繰り広げるカンフー・バトルでも おおいに楽しめる。 主人公がつねに出ているストーリーよりも この方が最後の最後に盛り上がるし 多彩なキャラで楽しめる。カンフーの奥は深い!と思え、見終わって大満足できる。(^▽^) 主人公だけをメインに題材にした話より、こうした構成は話に奥行きがでるものだね。 ●ありえない、カンフー技の数々 アクション指導には「グリーン・ディスティニー」や「マトリックス」のユエン・ウーピン 香港からハリウッドへ渡ったワイヤー・アクションは、現在食傷気味。本流の香港では本物のアクションが見直されている。ワイヤー・ワークとCGと、本物のアクションと今後はどのような流れになっていくのか。 ●脇を固める役者はあの人 大家の旦那ユン・ワー(元華)サモやジャッキーらと共に京劇学校で厳しい訓練を積んだ筋金入りのたたき上げ。かつてはユン・ピョウと共にトップクラスのスタントマン。「燃えよドラゴン」ではブルース・リーのスタントをつとめた人。さらに大家の奥さんユン・チウ(元秋)はサモやジャッキーと同門。少年少女時代に苦楽をともにした同窓生。(二人ともに元がつくのは師匠が元姓を与えたから、ジャッキーやサモもはじめは元だった)すでに女優業を引退してたが、チャウ・シンチーに口説き落とされての出演となった。元ボンド・ガール体重を12キロも増やしてのぶっとび怪演ぶり。 さて、この大家夫婦の実の名が揚過と小龍女とは武侠小説の大家・金庸の「神鵬侠呂」のヒーローとヒロインの名前で、これまで何度も映画やTVで美男・美女が演じてきた国民的アイドルの役。 「カンフー・ハッスル」では一見さえない中年カップルが演じてしまうのは笑いのツボ処であり、かつカンフーのタ達人という設定で奥深い仕上がりにしている。 さらにさらに、長屋の武術に達人3人や、琴をひく刺客も只者ではないとなる。 仕立て屋のチウ・チーリンは父は伝説的武闘家母も洪拳の使い手。彼は世界的に洪拳の組織を率いる10万もの生徒を育てているセレブなカンフー・マスター。なのにオカマキャラでぶっ飛び演技をしてくれるんだから、香港映画って素敵です。 監督: チャウ・シンチー Chiau Sing Chi 出演: チャウ・シンチー Chiau Sing Chi ユン・チウ ユン・ワー ドン・ジーホワ シン・ユー 「ストーリー」 荒唐無稽なサッカー対決を描いた「少林サッカー」で世界的なヒットを飛ばしたチャウ・シンチー監督がカンフー映画に挑んだアクション・コメディ。ギャング団の一員となることを夢見るチンピラの主人公が、ギャング団とカンフー技を隠し持つ街の庶民たちとの抗争に巻き込まれていくさまを、ギャグと本格アクションを散りばめ描く。 生きるためには強くなり悪とならなければならないと信じる負け犬のチンピラ、シン。彼の夢は栄華を誇る冷酷非情なギャング団“斧頭会”に入ること。頼りにならない相棒とコソ泥を繰り返す日々。ある日、ひと仕事するべく貧民街の“豚小屋砦”というアパートに目を付けたシンは、そこで斧頭会の連中と住民たちとのモメ事に遭遇する。なんと住民たちは大勢いた斧頭会の面々を易々とかたづけてしまうのだった。驚いたことに、彼らはかつてカンフーを極めた最強の達人たちだったのだ。怒りに燃える組長は、殺し屋を雇い住民たちのもとへ次々と送り込む。そしてその対決を目の当たりにしたシンの中で何かが目覚めるのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月29日 23時13分19秒
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