雨が似合う花~アジサイ~
岩手県は今日、例年より4日早く梅雨入りしたようです。これからあのジメジメした時季が始まると思えば少しゆううつになりそうです。盛岡城跡公園の鶴が池ではアジサイが色付き始めました。およそ200本のアジサイが池の周りを囲むように植えられていて、6月下旬から7月上旬にかけて見ごろを迎えるということです。アジサイと言えば雨に似合う花で知られています。どうしてアジサイは雨に似合うのでしょうか?色々あるようですが、先ずは「梅雨」という雨季に咲く花だから。アジサイの開花日、「アジサイ前線」は例年5月末の九州南部から始まり、次第に北上する。それが梅雨入りの時季とも重なるため、アジサイは雨が似合う花とされる。それとアジサイ自体が雨に塗れても萎れたり散ったりしない。雨の滴れを蓄えるかのように、雨の中で咲いている丈夫な花。それでアジサイは雨に似合う花で知られています。