シェルターの子が虹の橋を渡りました
詳細はねこの命をつなぐ会の猫総長の日記を読んで下さい。その日は私がお当番でした。見回りに着ていたボラ仲間が、ゆきちゃ変だね~と言うので「19時ごろに猫総長が補液に来るから様子みてもらうね」って言いながら当番を始めた。元気の良い子達から餌やりをして、5分おきに病気の子部屋の様子を見ながらやっていた。ゆきは境界の近くにうずくまり荒い呼吸のせいか?お腹が凹んだり膨らんだりと息をしている様子が良く見えた。「頑張るんだよ~猫総長がもう少しで来るからね」って声を掛けながら何度も往復した。そのうちケージの毛布に埋まっていた同室のすず(面倒みの良い子です)がゆきのそばに寄り添っている。なんていたいけな行動なんだと思わず携帯でパチリ。そのうちに何かすずが訴えている顔で私を見るので小部屋にはいると丸まっていたゆきが延びている?え????触っても動かない。しかもお腹が動いていない。慌てて猫総長にメールした。その5分ぐらいして「ゆきどう?」って雷雨の中を猫総長がやって来た。「ひとりで逝かせちゃったね」って猫総長は泣きながらゆきを抱いていた。人間を含め死の瞬間に立ち会ったことが初めての私は動揺して、誰に餌をあげたのか?どこまでトイレを替えたのか?親が死んでも子供たちにご飯をあげないといけない母の気持ちが少し理解出来た。なにがあっても何事もなかったように過ごす厳しさを知った一日でした。