気分はダラダラリ

あちこちで総集編という言葉を目にしましたが、私にはそうは見えませんでしたね。
絵は確かに使い回しでしたが、ストーリー的にはこれは1つのお話だと。
それよりも、なによりも！！
アマミクタンが映ってたのには、喜びのあまり笑ってしまった。
そしてフクロウが出てきた時は、涙が込み上げて来た。
復活とかありえないのかな、こういう過去のシーンでしか見ることが出来ないのかな…。
それにしても、こうやってまとめて見ると、１２話のカラスとフクロウの戦闘シーンは異質だな。
好きですけどね、あの描き方。

ハルカはどこかとユウに詰め寄られるカラス。
「お前はハルカを見捨てたんだな！！」
これはかなり堪えたんではないかと思います。
カラスは質問に答える訳でなく、ハルカを探しにも行かず、なにやら悠長に昔話をします。
それによると、第1話の冒頭での対仏像戦で爆発に巻き込まれたカラスは、
春休みのハルカの目の前、教会の天辺にやって来ている。
…ん！？じゃあ、ユウの塾帰りに現れたカラスは何なんだ！？
（今見てみると、あの時のカラス、デコヒーレンズ化している様にも見えるな…）
現れる前に、意味ありげに仏像戦のシーンが入っているのに。
でもなんで、教会に来たのがハルカに助けられた事になるんでしょう？
何でカラスにそれが判ったんだろう？？

因果律の侵犯、原因と結果が逆転する。
決まった未来に流されて行くという事か？
無制限にあるはずの未来をノエインが収縮させて、
未来はシャングリラとラクリマの2つしか無いと言った。
普通に考えたら、このどちらかに向かって時間が進んでいるんだろうな。
「過去が未来に影響される」というのは、
未来人（カラスとかトビ達）が過去人（ハルカや内田達）の前で、
お話したり、超魔術見せてる時点で、かなり影響していると思うんですけど。
カラスとハルカが会話しても、なんともならないと思うけど、
トビと内田ちゃんが専門的な意見交換したりすると、色々ヤバイと思うな…。

篠原まこぴーの専用海上実験施設（？）。
あんなのがあったんだね…しかしえらい入れ込みようだ。
1船辺り何億とか言ってましたね。
篠原かなり太っ腹、てか、こんな大きな金動かして何でバレないんだ？（絶臨て、節穴？）
でもあの様子だと、5年と待たずに、「大きな事故」が起きそう。
未来が早まる？
でもそれだとラクリマでもシャングリラでもない未来になってしまうのか…むう。

あちこちで現れる時の放浪者、この人も謎ですね。
「その時空で良いのかい？本当にそこで良いのかい？」
ハルカに助言している（真実を伝えている）様に見えるので、悪い人では無いと思う。

「ユウ、また助けに来てくれたんだね、ありがとう」
ハルカのこの台詞は嬉しかった。
今までカラスカラス言ってたし、最初の方の回想シーンもカラスとハルカばかりだったんで。
あ、でもハルカは、ユウ＝カラスて判っているんで、結局はユウユウ言ってる事になるのか…。
感謝されてるユウも照れてるよ、可愛いなぁ。
ユウも変な力（ハルカの位置センサー）手に入れつつあるよ…。
やっぱ、ノエインはユウでもあるんでしょうか。
カラスは、馬鹿と煙は何とやらで、人より（特にユウに対して？）高い位置に立っています。
墓の上…罰当たりめが！！

次回は、コサギメインでしょうか…死んで欲しくはないな。
あ、でも「好きな男になら殺されても良い」とか思ってしまったらヤバイな…。
ハルカは新しい服でしたが、あんまり似合ってなさそう…。