ボードゲーム教室

ども

寝不足がちな黒うさぎです。

こんにちはm(_ _)m











え～　今週から始まった「チェスの基礎知識・駒得編」シリーズ

本日は第３回目であります。

今回は駒得の基本の一つである　「交換得」について解説します。







交換得とは　自分の持っている価値の低い駒を取らせる代わりに

相手の持っている価値の高い駒を取る事により駒得をする手法です。











例えば上図において　白はef6とする事で駒得が出来ます。

何故なら　例え黒が...gf6あるいは...Qf6と白ポーンを取り返したとしても

白は「自分のポーンを代償に相手のナイトを取った」事になり　２点の駒得になるからです。











上図の局面でも同様　白はhg6で駒得ができます。

例え黒がこの白ポーンを...fg6と取り返したとしても

白は２点の駒得をする事ができます。











上図の局面では　白はBa6とする事で駒得ができます。

黒にビショップを取り返されたとしても　白は２点の駒得です。











また上図の局面においても　白はBd8と黒クイーンを取る事で駒得が出来ます。

その後...Kd8と　黒キングに白ビショップを取り返される事が予想されますが

「白ピショップを代償に黒クイーンを取っている」ので　６点の駒得になります。



なおed6という手は駒得になりません。

黒は...Qd6と指し　白ポーンを取り返すと同時に

黒クイーンを白ビショップの利きから外す事が出来るからです。