テーマ:チェス(476)
カテゴリ:チェス日記
ども 「オフスプリング」に夢中の黒うさぎです。 こんにちはm(_ _)m え~ 今週から始まった「チェスの基礎知識・駒得編」シリーズ 本日は第4回目であります。 今回は駒得の手法の一つである 「2枚換え」について解説します。 2枚換えとは 自分の駒を1個取らせる代わりに 相手の駒を2個取る事により 駒得をする手法です。 実戦では発展例として「3枚換え」「4枚換え」も存在します。 例えば上図において 白はed5とする事で駒得ができます。 仮に黒が...cd5と応じても 白はすぐにNd5と取り返す事が出来るからです。 白は「ポーン1個を代償として2個のポーンを取った」事になるので 1点の駒得になります。 ちなみに 駒を取った後の局面は上図のようになっています。 また上図の局面においても 白はde5と指す事で 1点の駒得ができます。 仮に黒が...de5と応じても 白はNe5として取り返す事ができるからです。 ちなみにこの局面の場合 白はde5 de5/Qd8 Kd8/Ne5と指した方がより得をします。 何故なら Ne5の時点でe5の白ナイトはf7の黒ポーンのタダ取りを狙っており 更なる駒得をする可能性があるからです。 下図は「3枚換え」「4枚換え」の例です。この局面において白は例えば Bc6 bc6/de5 de5/Ne5と指す事で 1点の駒得ができます。 この場合は「3枚換え」による駒得です。 c6の黒ナイトがe5の黒ポーンを守っていた為 白は初手でBc6と指し この黒ナイトを取り除いた事に注目して下さい。 ちなみにこの局面においても 白はBc6 bc6/de5 de5/Qd8 Kd8/Ne5と指し 互いのクイーンを交換した方がより得をします。 何故ならNe5の時点で e5の白ナイトは f7、c6にいる黒ポーンのタダ取りを狙っており 白は更なる駒得を期待できるからです。 この場合は「4枚換え」による駒得になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.24 04:01:22
コメント(0) | コメントを書く
[チェス日記] カテゴリの最新記事
|