テーマ:チェス(476)
カテゴリ:チェス日記
続いて「自殺手」と呼ばれる手について解説します。 「自殺手」とは 自ら自分のキングにチェックがかかってしまうような指し手の事を言います。 例えば下図において 白の手番だとします。 ・白ルークが動くと黒クイーンの利きが通り 白キングにチェックがかかってしまいます。 よってこれは自殺手にあたる為 指す事は出来ません。 つまりこの局面において 白ルークを動かす事は不可能です。 ・同様に 白ビショップ 白ナイトについても動かす事は出来ません。 チェスにおいて自殺手は「ルール上無効な指し手」とみなされる為 もしゲーム中誤ってこれらのような手を指してしまった場合 プレイヤーには指し直しが命じられます。 例えば上図において白がRd5と指してしまった場合 まずそのルークをd4のマスまで戻し 後に改めて指し手を決める事になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.24 03:27:52
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