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黒うさぎ1106

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2007.03.13
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カテゴリ:チェス日記













ども

ヘンゼルとグレーテルと黒うさぎです。

こんばんはm(_ _)m









え~ 現在連載中のチェス教室・実戦編

第4回はもう少し助言してみると題し

これまでの記事で扱わなかった重要事項について書いてみたいと思います。









・相手の立場に立って指し手を考えてみる。



チェスは2人で行なうゲームであり

自分の狙いと対戦相手の狙いの双方が絡みあってゲームは進行します。

よって 独り善がりな戦略や戦術は成立しないのが一般的です。



そこでゲーム中は 自分の指し手を考えるのと同様

対戦相手の指し手を考えてみる事が重要になります。

例えば



「相手が今指してきた手には どのような狙いが秘められているのだろう?」

「もし自分がこの手を指したら 相手はどんな指し手を返してくるのだろう?」




というように 「もし自分が対戦相手なら どのような事を考え どのような手を指すだろう」と

常に思案しつつゲームを進めていくのです。

こうする事で 対戦相手の思考・戦略をある程度予想できるようになり

結果として戦いを有利に進める事ができるのです。





・序盤定跡は一通り経験してみる。



チェスの序盤定跡には 互いに攻め合うような激しいものから

睨み合い・鍔迫り合いが続くような穏やかなものまで 様々なものがあります。

人によっては 自分の体質に合う「得意定跡」と共に

自分の体質に合わない「苦手定跡」が出来てしまう場合もあるかも知れません。



しかしチェス上達の観点から言えば 例え苦手定跡があったとしても

チェスを始めたばかりのうちは「一般教養」として

色々な序盤定跡を試してみた方が良いと思います。




多くの序盤定跡を試し 多種多様なチェスの戦形・戦略思考・戦術を知っておく事で

チェスの実戦的知識や考え方に関する視野が広くなり

結果として柔軟な思考力・発想力が身に付きやすくなるからです。





・実戦経験を積んでみる。



確かにチェスは 序盤定跡や手筋といった知識・理論が重要となるゲームですが

対戦相手との駆け引きや実戦心理など 試合でしか体感できない事柄が多々あります。

理論や技術を一通り学んだら積極的に実戦を行ない チェスを体で覚えると良いでしょう。





・指し手を検討してみる。



チェスにおいて ゲーム中ひとたび盤上に示した指し手は

例えそれが自分を敗勢に陥れるような「悪手」であったとしても

取り消したり やり直ししたりする事はできません。

チェスの一手がゲーム展開に与える影響は甚大で

たった一手の悪手により それまで苦労して築き上げてきた優勢が

一瞬にしてふいになってしまうような事も珍しくないのです。



このためチェスでは 好手を指すのと同じ位悪手を指さない事が重要となるのです。

そして悪手を指さない為には 実際に手を指す前に

これから実行しようとしている指し手を 入念に検討しておく必要があるのです。





例えば



・指し手の候補が決まっても それをすぐに指してはいけません。

まずは 候補手を指した直後の局面をイメージし

本当にそれが「良い手」であるのかを確認しましょう。



「自分が予測しているゲーム展開に見落としはないか?」

「相手から思わぬ反撃を受けないか?」

「駒損はしないか?」



など 時間をかけて入念にチェックして下さい。





・また 指し手の候補が「良い手」であると分かっても

改めて別な指し手についても検討してみましょう。

もしかしたら今の候補手よりも もっと「良い手」が見つかるかも知れません。

















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最終更新日  2007.03.31 22:42:45
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