ボードゲーム教室

ここではチェッカーの基本事項について

順番に解説していきたいと思います。







・手番について



チェスは将棋・囲碁・オセロと同様　２人で遊ぶゲームであり

互いに「手番」を渡しながら進行していきます。

つまり　プレイヤー２人がルールに則った行動（「指し手」と言います）

を交互に行なっていく事で　ゲームは進行するのです。



手番の受け渡しは　ゲームの勝敗が決まるまで続けられます。

また双方のプレイヤーとも　この手番の受け取りを拒否する事は出来ません。

即ち手番を渡されたプレイヤーは　可能な限り何らかの指し手を行わなければなりません。




ちなみに　最初に指し手を行なう方のプレイヤーを「先手」

それに続き指し手を行なうプレイヤーを「後手」と呼びます。

チェッカーでは先手が暗色の駒を　後手が明色の駒を受け持つ事が決められている為

先手を「黒番」　後手を「白番」と呼ぶ事もあります。





・チェッカー駒について



チェッカー駒は一般に円盤状の形をしており　２４個で１セットです。

そのうち１２個は「暗色」の駒で　残り１２個は「明色」の駒です。







なお　チェッカー駒には様々な配色がありますが



・「黒」と「白」の場合は　「黒」が暗色　「白」が明色です。

・「赤」と「白」の場合は　「赤」が暗色　「白」が明色です。

・「黒」と「赤」の場合は　「黒」が暗色　「赤」が明色です。



いずれの場合も便宜上　暗色は「黒」　明色は「白」として扱われます。







また　チェス駒をチェッカー駒として代用する場合には

白黒双方の小駒（ポーン、ナイト、ビショップ）各１２個を使う場合が多いようです。